2005/04/30
遙か850年前の絵巻は、幽玄なる源氏物語の世界へ誘ってくれます。昨日から、上野毛の五島美術館で「源氏物語絵巻」 の公開がはじまり、さっそく出掛けてきました。国宝の絵巻が公開されるのは、一年でこの時期の10日ほどだけです。展示にあわせて、学芸員の方のギャラリートークもきいてきました。トークはわかりやすく、絵巻のことが、初心者にもよくわかりました。 「源氏物語絵巻」は、十巻本として制作され(十二巻説、二十巻説もあり)、約4巻分が現存。そのうち1割弱が五島美術館にあり、残りの多くを愛知の徳川美術館が所蔵。今回の展示では五島美術館で保有するすべての絵巻:「鈴虫一」、「鈴虫二」、「夕霧」、「御法」 が公開されています。 絵巻は平安時代、12世紀のはじめに書かれたとされ(これも異説があり)、「女絵」と呼ばれる貴族文化を背景として生まれ、院政時代に成熟したもの。 「源氏物語」の原文の一部を引用した「詞書」とそれを絵で表現した「絵」で構成される絵巻。建物は『吹抜屋台』と言われる屋根を省いた描写で書かれ、人物の顔は『引目鉤鼻』で表現される、独特の絵巻世界。そこは、見るものが、絵のなかで展開されるストーリー、人物の心情、人間模様を想像しながら楽しむ芳醇な世界が展開します。絵巻をみているうちに、平安時代の貴族たちの世界に入り込んだような、錯覚に陥りました。 ぜひ、みておきたい企画展です。
☆「源氏物語絵巻」のこと書かれているブログにTBさせてもらいます。
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2005/04/29
ゴールデンウィークですね。昨晩、東京にもどるとき、新幹線車内でいっぱいやろうと、仙台駅地下のお酒のコーナーで、仙台地ビール「伊達政宗麦酒」 を買ってみました。これはヴァイツェン・ビール、すっきりとした飲みごごち。この地ビールの製造元のWEB によると、他にピルスナーの「支倉常長麦酒」 、 ケルシュの「仙台七夕祭り」 があるようです。この地ビール、350ミリリットルで、370円とちょっと高め。 いっぽう、巷で話題の「第3のビール」。最近アサヒビールも「本生」 で参入、市場が盛り上がっているよう。これ、とにかく安いです。350ミリリットルで131円(セブンイレブン価格)。このは正確にいうとビールではなく「ビール風飲料」というらしいんですが、味はビールと変わらない気がします。
たとえば「本生」は原料が大豆ペプチド、サッポロビールの「ドラフトワン」 はエンドウ豆。各社、独自の技術でつくっているよう。サッポロビールに勤めている友人が、「特許があるので、他社はかんたんにつくれない」といっていました。でも、あっというまに、他の会社も作ってしましまいましたね。日本企業の開発力はすごいな、と実感します。ビール好きの私にとって、これからの季節は消費量が増えます。第3のビールを買うことが増えそうです。
☆第3ビールファン、地ビールのこと書かれている方にTBさせていただきます。
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2005/04/27
たまたま、必要な書籍があって、仙台市立図書館のオンライン検索 を使ってみました。この検索システム、採用している図書館は多いようです。検索で、欲しい書籍が見つかりました。どこの図書館に所蔵しているかわかります。でも、できるのはそこまで。そこから、「現在、どの図書館に在庫しているか」。また、「貸し出し中の場合は予約する」ということができません。本を借りるためには、図書館まで足を運んで、在庫を確認するしかないんでしょうか?そこで貸し出し中だったら、無駄足になります。
実家の東京・目黒区立図書館の検索システム は、各図書館在庫の表示に加え、在庫があったら貸し出しの予約ができます。一定期間取り置きしてくれるので、都合のいいときに図書館に出向けばいいわけです。また、現在貸し出し中でも、予約ができます。貸し出し可能になったら、メールにて連絡をくれる仕組み。これ、なかなか便利です。
開館時間も、うちのそばの図書館は平日朝9時から夜9時。これも便利。ちなみに仙台市民図書館(メディアテーク内)は平日10時から夜8時まです。せめて朝は9時から開館して欲しいです。
図書館のシステム、その自治体でずいぶん違うんだな、と改めて思いしりました。
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うちに、らーめん屋さんのチラシが時々はいってきます。お品書きには、なかなか美味しそうなものが並びます。昨日、いってみました。「ラーメン横丁」 というお店で、一軒のお店ながらなぜか横丁です。ここは『とりもつラーメン』 が有名。
とりもつラーメン:650円
煮込まれた鳥もつに、もやし、にら、キャベツなどの野菜が細めの麺とからみあい、独特の味わいです。ちょっとヘヴィーなラーメン。
ふつう(?)の、広東麺とか、五目ラーメンなどの麺類や、定食類も充実。昼飯どきは繁盛しています。このラーメン屋さんの店内には、ものすごい数の色紙が飾ってあります。ホテルが近いせいでしょうか。目についたとこのにはマッチ(近藤真彦)、木の実ナナのものがありました。なかなか個性的なラーメン屋さんです。
ラーメン横丁:仙台市青葉区本町2−19−28
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2005/04/26
先日、青森にいったとき、本屋さんで気になる書籍を見つけました。「サーベイ青森」 という旅行ガイドブックです。先月、日経新聞でこの本のことを取り上げていたのを思い出し、購入してみました。 このガイドブック、旅行ガイドや、地図を出版している昭文社がだしているものですが、この本は『お客様サイドに立った第三者的な組織「青森観光サーベイ委員会」が監修している』もの。 その内容は、
10,349件のお客様の声を集めた観光サーベイ調査をもとに評価の高かった884軒のお店や宿、施設を紹介。編集するにあたり、調査員が一軒一軒すべてに足を運び、お客様の視点で編集し直しました。(本誌より)
というもの。
この本には、一般の旅行情報誌に掲載されているお店や施設情報より、かなり細かい情報が掲載されてます。それぞれに『○評価する点』、『△改善してほしい点』、『事業者からのメッセージ』 がかかれていて、参考になります。
この「サーベイ青森」、新しい試みですが、成功してくれるといいと思います。
あおもり観光サーベイ委員会事務局WEB
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2005/04/25
この春、美術ファンにとっては、ゴッホ展と並び注目の「ジュルジュ・ド・ラ・トゥール−光と闇の世界」展 を、先週末見てきました。神秘の画家ともいわれるラ・トゥール、初めての鑑賞です。ラ・トゥールをまったく知らない素人美術愛好家は、事前に『芸術新潮』をざっと読んでいきました。しかし、なかなか手強かったです。
会場にはいると、まず「キリストと十二使徒」の連作。微細まで丁寧に描かれた作品ですが、この連作を理解するには、キリスト教の思想、知識が必要なことを実感しました。
現存するラ・トゥール作品の多くは蝋燭やランプに光に照らされた人物を描いた「夜の情景」と称される作品群です。展示されている中で、私は「書物のあるマグダラのマリア」がもっとも印象的でした。長い髪の聖女が、テーブルの上に置かれた頭蓋骨と対峙する姿から、闇と光の静寂が伝わってきます。図録では「全裸に近いにもかかわらず、ほとんど官能性を感じさせない」とありますが、私はこの作品に深い官能の世界を感じました。
展覧会の最後のゾーンには、ラ・トゥール展の白眉ともいえる「ダイヤのエースを持ついかさま師」が展示。この作品は、「夜の情景」に対し「昼の情景」に区分けされるもの。同じアーティストが描いたとは思えない、ダイナミックな作品。描かれた人物の表情、衣装、そして絵画をつくる構図に、見ているとぐんぐん引きこまれていきます。同じ「昼の情景」の作品で、『芸術新潮』に掲載されている「女占い師」は、もっと濃い作品で、実作を見たくなります。
ともあれ、現存する真作が41点しかなく、このラ・トゥール展にはその半分がきているとのこと。その希少性からも、見逃せない展覧会といえそうです。
☆勉強させてもらったラ・トゥール展のブログにTBさせていただきます。
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2005/04/24
小学生の頃、学研の「科学」が楽しみでした。本誌より、ついてくる豪華な付録にこころが踊った記憶があります。同じように「学習」もあり、学校の友達は「科学派、学習派」と分かれてましたね。 昨日の朝日新聞に『学研のおばちゃん危うし』 という記事が。
学習研究社は、主力雑誌「学習」、「科学」など小中学生向けの教材を売り歩いいてきた「学研のおばちゃん」を家庭訪問部門を縮小する、と発表した。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050422/K2005042202530.html
小学生のころ、「学習・科学」を「学研のおばちゃん」から買っていた人と、学校で買っていたという人がいるはず。私は学校でこの学習誌を買っていました。その後、ある事情から「学研のおばちゃん」が各家庭に訪問して、販売するようになったはず。 学研の事業縮小は、やはりこのような学習誌が売れなくなっていることによります。『ぴかぴかの一年生』の「小学一年生」 は健在のようですが、その内容はいまやエンターティメント雑誌です。 同じように中学の時お世話になった「中一コース」や「中三時代」も、もはやありません。これら、学習誌も、過去のものになりつつあるのでしょう。ちょっと寂しい気がします。
「学研のおばちゃん」のこと書かれているブログにTBさせていただきます。
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2005/04/23
一昨日、青森の仕事でいったとき、八戸駅で駅弁を買おうとしたら、見かけないお弁当を発見。「駅長お勧め 八戸 駅長弁当 」と、水色のパッケージに書かれています。1300円と、ちょっと高めですが、何故か最後の一個(また12時前なのですが)だったので、ふらふらと買ってしまいました。 なかなか立派な駅弁です。
青森の食材を使ったお弁当。ついている栞から、一部紹介すると、米:津軽ロマン減農米、長いも焼き、初雪茸、鶏肉シャモロック、いかの姿めし、帆立の貝焼き味噌 など。それに南部地方(岩手、八戸)の郷土料理「ひっつみ汁」 が容器に入ってます。
また、青森ひばのお箸がついていて、箸入れには「お召し上がりの後はお持ち帰りになられ、末長くお使いいただければ嬉しく存じます」とあります。
WEBで見つけた記事 によると、この「駅長弁当」は八戸、青森、弘前の各駅バージョンがあり、それぞれ一日50個の限定販売とか。
ちょっと高めの駅弁ですが、それだけの価値はありそう。こんどは青森、弘前のものを探してみます。
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2005/04/22
仕事で盛岡へ。地元の方に「美味しいじゃじゃ麺食べよう」と、連れていってもらいました。いったのは盛岡市内の「白龍(ぱいろん) 」、じゃじゃ麺の『元祖』を自認している店です。 店に入ったのは、昼の11時50分頃でしたが、既に満席状態。なんとか相席で、座ることができました。頼んだのはじゃじゃ麺の中(サイズ)。
麺に、じゃじゃ麺の味噌と、ぶつ切りにしたようなきゅうり、ねぎ、生姜がのっています。さっそく、麺と味噌をまぜ、ラー油、酢を適当に加えます。美味しいです。味噌がなんともいえない味わい。あっという間に、食べてしまいます。 麺を少し残し、テーブルの上にある卵を割り落とし、「ちーたんたん」を注文。
じゃじゃ麺(中)450円、ちーたんたん50円
これも、さっぱりした卵スープで、一気に飲んでしまいます。
また、来てみたくなるお店です。
☆白龍ファンにTBさせてもらいます。
白龍 :岩手県盛岡市内丸5-15
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2005/04/21
この前、試写会で映画「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」 をみてきました。ご存じのとおり、大ヒットした「Shall we ダンス?」を、ハリウッドでリメイクした話題作。実は私、周防監督のこのオリジナル作をみていないんです。珍しいかも。アメリカ版はリチャード・ギア、スーザン・サランドン、ジェニファー・ロペスと、豪華スターが出演の映画ですね。
映画としては、なかなか楽しめました。オリジナルと比べると、いろいろ批判もあるでしょう。この前来日したリチャード・ギアが、記者会見では、「文字通りのリメイクを作るのではなく、アメリカ版の映画(American version of the movie)を作ろうとベストを尽くした」と言っていました(週刊STの記事)。出演するスターたちは、楽しいそうに演じていました。ダンスするということを通して『夫婦の愛情』、『家族の大切さ』が、よく伝わる、アメリカ映画らしい佳作だと思います。また、ジェニファー・ロペスの存在感(特に肉体の美しさ)はすごい。彼女のダンス、これも見所。スーザン・サランドンのコクのある演技も、いいです。
難点をいえば、リチャード・ギアがいつのまにかダンス上達してしまっているのが、ちょっと物足りないかな。記者会見によれば、クランクイン前、3ヶ月ダンスの練習をしたとか。それなのに、このダンスが上達する過程を、ちょっとはしょった印象がありました。
日本の映画が、ハリウッドでリメイクされることって、珍しいことではないでしょうか。
私も、ダンスやりたくなりました。
☆はやばやとこの映画をご覧になったブログにTBさせてもらいます。
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2005/04/20
わが家(仙台)のそばに「富士屋」 というラーメン屋さんがあります。前から気になっていたのですが、営業時間が夜の8時までと、まず会社帰りにはよれません。また、土曜日は休業。この前の休みの日曜に、やっといってみました。
カウンターと、テーブルが3つほど。そんなに広くない店内。メニューをみると、「中華そば」、「チューシュー麺」に「ワンタン麺」! 迷ったのですが、中華そば大盛りを注文。
中華そば大盛り:850円
麺に、チャーシュー、メンマ、ねぎの加えてゆで卵、ナルトがうれしいです。麺は中太で、ちょっと縮れ麺。スープは、あっさり醤油味で、いいお味です。
この店、古川市に本店があるとか。シンプルですが、あとをひくラーメンです。こんどはワンタン麺を食べてみよう。
富士屋:仙台市青葉区本町2-14-26
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2005/04/19
前に「談話室滝沢」の閉店のことをかいたときに、とある方から仙台にある「ホシヤマ珈琲店」 のことを教えていただきました。滝沢と同じく、社員教育には熱心な珈琲店とのこと。店は一番町の本店と、仙台駅前のアエルにあるようですが、先日、本店にいってみました。 店にはいると、さすが落ち着いた雰囲気。長いカウンター席と、テーブル。カウンターの向こうには、数多くのコーヒーカップが置かれています。 オーダーしたのは「ロイヤルブレンド」、1050円 。ちょっと高いです。
品のあるカップに注がれたコーヒーは、さすが美味しいです。ただ、残念ながら私はコーヒーマニアではないので、突っ込ん味の評価ができません(笑)。 テーブルの上に置かれた灰皿も、よく磨かれたガラス製。使うのがもったいないような感じです。
このホシヤマ珈琲店では、コーヒーの入れ方を教えてくれる「珈琲教室」も開催しているようです。美味しいコーヒーを探求しているお店なんですね。お値段はちょっと高めですが、至福の時を過ごすには、いいかもしれません。
ホシヤマ琲店:仙台市青葉区一番町4-9-1 かき徳玉澤ビル3F
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2005/04/18
昨日は東京に帰っていたので、久しぶりに床屋へいってきました。ついつい「床屋」なんていってしまいますが、ちょっと古い表現でしょうか。理容室? 私は、ずっと床屋派です。ここ何年か、いきつけの床屋さんは決まっています。仙台に引っ越してからも、東京の行きつけのとこに通っています。引っ越した土地で自分にあった床屋さんを見つけるのは難しく、結局東京に帰ったときに、いつものところにいくことに。 美容室にいく男性も多いようですね。わが息子も美容室派。でも、私はだめです。やはり床屋です。最近は、床屋派はへっているのでしょうか。土日でも、お客さんが入っていない床屋さんも見かけます。1000円でカットしてくれる床屋もでき、古くからのスタイルを貫く床屋さんは、厳しい状況のようです。
ちなみに私のいきつけの床屋さんは、奥沢の「ヘヤーサロン ヒラマツ」。店内にはジャズがかかり、雰囲気がいいお店。なぜか吉永小百合さんの色紙が飾られてあったりします。 男性の皆さんは、床屋派ですか?
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2005/04/17
大混雑の「ゴッホ展」を見終わって、会場をでるとグッズコーナーが。かなりのスペースがとられていて、いろんなゴッホグッズが。定番のポスター、絵葉書、ノートなどから、トランプ、コースター、トートバッグまで。果ては「ゴッホのドライバー」やお菓子のマドレーヌまで。さらに、こんなものが。
「ひまわりの種」 と「金太郎飴」 ですね。金太郎飴は、ひまわり とゴッホのG が断面に。 平日にこれほど混雑している美術展も初めて。また、これだけの種類の美術展グッズをみたのは、初めてでした。これほど大勢の人がみにいくゴッホは、やはりわかりやすいアーティストなのでしょう。また、マスコミなどでの宣伝も、大きく貢献してるかもしれません。ただ、思うのは、運営が難しくなっている地方美術館が多い中、ゴッホ展に足を運んだ人が、他の地味でも内容は充実している展覧会(たとえば目黒美術館の川村清雄展は、そうだったと思います)を見にいってくれるといいと思いました。
美術展を見にいくと、
1.多くの人がいく有名アーティストの展覧会→来場者は全般的におじさん、おばさんが多い。2.一部のアート好きがいく展覧会→来場者は若い層が多い。このように2極化していると感じます。このような現象、日本だけなんでしょうか。ちょっと考えさせられました。
☆ゴッホグッズにふれたブログにTBさせてもらいます。
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2005/04/16
国立近代美術館で、「ゴッホ展」 をみてきました。休みをとって平日にいったのですが、ものすごい混雑でしたね。10年ほどの画家としての短い活動、『生涯で一枚しか絵が売れなかった』というエピソード、ゴーギャンとの事件と、日本人にとってゴッホは好みの画家なんでしょう。この美術展は、ゴッホの作品約30点と、ミレー、セザンヌ、モネ、ゴーギャンなど関連作家や、ゴッホが傾倒したといわれる浮世絵も展示され、ゴッホの生涯を俯瞰できる構成となっています。 このところ、デュシャン、瀧口修造、アルプ、タピエスとシュルレアリスム系の美術展をみていたせいか、ゴッホの作品をみていると、なんとも分かり易さを感じます。とはいっても、感性で作品が出来上がっていたわけでなく、作品を描く過程は、綿密な理論をもとに構築されていたことを、先日のNHK『新日曜美術館』で取り上げていました。27歳で画家を志す、というアーティストとしては遅いスタートのせいか、理論だてられた作品制作だったようです。 また、10年ほどの短い時間の中で、画風が変わっていく様も、興味深いです。『新日曜美術館』で作詞家のなかにし礼さんが「ゴッホが、ゴッホになっていく」と、さすがうまい表現をされていました。
いちばん気になった作品は「花魁」。浮世絵を模写した作品。木綿を貼った紙に油彩で描かれていて、キャンバスとは違った油絵の具の色の発色が、花魁の怪しさを浮き立たせています。 「子守(ルーラン夫人の肖像)」には、圧倒的な存在感を感じます。ルーラン夫人の固い表情、キャンバス全体で使われている緑色、夫人の背景の花。絵から離れなくなるような感覚になりました。 また、死の直前に描かれた「ドービニーの庭」。色合いといい、筆遣いといい、見ていると心やすらぐ作品でした。 展覧会の目玉、「夜のカフェテラス」は思ったより小さい作品だなと感じます。しかし、作品としての完成度は高いと思いました。
気軽に楽しみたい美術展ですが、ちょっと混みすぎでした。
☆共感したゴッホ展のブログいくつかに、TBさせていただきます。
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2005/04/15
郡山にいく機会があったので、以前雑誌dancyuに掲載されていたラーメン屋の「春木屋」 にいってみました。ここは東京・荻窪「春木屋」 の分店。
「春木屋」は20年以上前から、ラーメン屋の有名店でしたね。今から20年以上前にだされた山本益博著『東京味のグランプリ 1984年版』 が手元にありました。この本に荻窪「春木屋」はこう紹介されています。
めんの割合にくらべ、スープの量が多めのラーメンである。そのスープの正体が、煮干しやかつおぶしとわかるような味だが、これも不快ではない。
荻窪の店に並んで、ラーメンを食べたのは、もう20年ほど前。久しぶりに食べた春木屋のラーメンの味は、やはり煮干しのきいたスープでした。これに太めの麺がよくあっていいます。
チャーシュー麺 :950円
また郡山分店特製の餃子も、いわゆる「羽餃子」で、美味しいです。
餃子 : 400円
WEBによると荻窪の店では1250円もするチャーシュー麺(高い!)が、ここでは950円とリーズナブル。おすすめの一軒です。
☆「春木屋」ファンのTBさせていただきます。
春木屋WEB
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2005/04/14
先日、盛岡にいってきました。盛岡での食の名物は三大麺、「冷麺」、「じゃじゃ麺」、「わんこそば」 とか。以前、じゃじゃ麺 を紹介しまたが、こんどはいちばん有名な「冷麺」。 盛岡には何軒も有名店、美味しい店があるのでしょうが、仕事の途中ゆえ、盛岡駅前の店へ。ここは「盛楼閣」と「ぴょんぴょん舎」の2軒が有名らしいのですが、この日は「ぴょんぴょん舎」 に入ってみました。この店は、店内が明るく、広々していて気持ちがいいです。ランチメニューは冷麺、焼き肉だけでなく、冷麺+石焼きビビンバとか焼き肉+冷麺のセットメニューなど豊富です。 でも、食べたいのはやはり冷麺ですね。
美味しいです。ちなみに盛岡で冷麺を頼むときは、辛さをきかれます。あらかじめ入れてあるキムチの量で、辛い、普通など辛さ区別があります(この辛さの表現は、多分店によって違う)。それに加えて「別辛」 というのも選べます。これは、キムチを別に盛ってきて、好みに応じて麺にいれるというもの。私はこれにしてます。 寒さが厳しかった盛岡も暖かくなり、辛い冷麺が美味しい季節です。
☆ぴょんぴょん舎のファンにTBさせていただきます。
ぴょんぴょん舎 駅前店:盛岡市駅前通9−3
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2005/04/13
仙台ではあられの店をよくみかけるような気がします。いちばん有名なのは春日町の「伊達あられ本舗」でしょうか(ここもいずれ紹介しなくてはいけません)。 大町にも一軒、美味しそうなあられ屋さんをみつけました。「 みさわや」 です。おおきくない店ですが、なにか店に風情があります。店にはいると、いろんなあられが並んでいます。迷いましたが、胡麻のはいったあられを買ってみました。
袋に「炭火焼き」とあります。なんか美味しそう。食べてみると、軽い歯触りながら、味はちょっと醤油が濃いめ。日本茶とよく合いそうです。 つぎにいくときは、何を買おうかと楽しみになるお店ですね。
みさわやWEB :お店の職人さんのことなどが紹介されてます。
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2005/04/12
大町にも、なかなか惹かれる居酒屋があります。なかでも、前から気になっていた焼き鳥屋さんの「よこ鳥」 に入ってみました。店内はそんな広くなく、カウンターがあり、奥に畳の席があります。いかにも焼き鳥屋といった風情です。
焼鳥屋といえば、まずは「煮込み」でしょう。さっそく注文。美味しそうです。(上の写真)
大根がよく煮込まれていて、いいです。
焼き鳥も、よさそう。盛り合わせ8本、980円というのがあり、これを頼んでみました。
どの串も、焼き具合がちょうどよく、お酒に合います。お酒といえば、この店は、日本酒に加え、焼酎も多くの種類があります。
気軽に足を運ぶには、いい店です。
よこ鳥:仙台市青葉区大町2丁目13−15
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2005/04/11
仙台一の歓楽街はいうまでもなく国分町ですが、その隣町の「大町」。ここは、なかなか歴史がありそうな町並みです。毎朝のジョギングで通りかかるのですが、個性豊かな店があり気になっていました。この前の休み、探検に出掛けてみました。
>
いちばん左は「菅井光男かばん店」です。オーダーでかばんを作ってくれるのでしょうか。「オーディオパーツセンター」とか渋い定食屋さんもありました。
大町で前から気になっていたのが
「上村(うえむら)豆腐店」 。
私は豆腐とか、納豆とか、大豆関係が好物、さっそく店に入ってみました。美味しそうな豆腐や、がんもが並んでいます。
「ざる豆腐」と「御譜代ずんだ」というのを買ってみました。
「御譜代ずんだ」は仙台ならでは、緑大豆を使った豆腐。どちらも、甘みがあり、豆腐の風味たっぷりの味わいでした。ここはどうも有名なお豆腐屋さんらしいです。なんでも120年以上の歴史があるとか。また、買いにいきたくなる店です。
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2005/04/10
今月号の月刊誌『東京人』 では「東京の地名」の特集を組んでいます。ここに取り上げられている旧町名、たとえば「龍土町」、「真砂町」、「矢ノ倉町」などは、東京出身の私でも知りませんでした。概して、東京の地名は味気ないものが多いですね。地方のほうが、歴史を感じさせてくれる地名が残っていることが多いようです。でも、「平成の大合併」で消えていった地名、町名も多いのでは。
仙台では5年ほど前から「歴史的町名等活用推進事業」 をすすめているんですね。これは
城下町仙台の貴重な財産である歴史的町名を日常生活の中で使用できる形で残し,これからのまちづくりに活用していくために,「道路の通称名」として活用するものです。 (HPより引用)
歴史的町名を、通りの名前として活用しようとするものですね。たとえばうちのそばの通りの「東二番丁通り」もそうなんですね。私は、歴史のある町名は残すことに大賛成です。町名を残すことは、住んでいる土地の町名の歴史を守っていくことにつながると思います。こういった取り組みは、行政主導で、最初は行われるのでしょうが、やはり大切なのは住んでいる人の意志が大切でしょう。『東京人』で作家の小林信彦さんがつぎのようにいっています。
地名が残るかどうかは、結局そこに住んでいる人の土地への愛着度、執念があるかどうかだと思います。
ここ仙台で、歴史のある町名を探してみたい、と思うこの頃です。
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2005/04/09
宮城県の地酒の「一ノ蔵」酒造から「すず音」 ( すずね)とい う発泡清酒がでています。アルコール度数は4.5〜5.5%とビール程度の、あまり日本酒らしくない、シャンパン感覚で楽しめる、軽いお酒。蔵元のホームページによると
低アルコール酒の残糖分を瓶内で再発酵させ炭酸ガスを封じ込めたオリジナル製法による手づくり品
とあります。
この「すず音」の春限定バージョン「花めくすず音」 を酒屋さんで見つけて、買ってみました。黒いボトルに、花びらが描かれた綺麗なボトル。
ほのかなピンク色のお酒。
花めくすず音:840円(300ml)
ボトルには『「すず音」をベースに、地元産の黒豆・紫黒豆から抽出した色素をブレンド』したとあり、手がこんだ一品のようです。仙台では、桜の開花はまだですが、花見に持っていきたいお酒です。
一ノ蔵WEB
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2005/04/08
仙台一の歓楽街、国分町には、ラーメン屋も多いです。私は地元仙台では、飲んだあと以外には、あまりラーメン屋に入らないので(意外ですか?)、レパートリーがなかなか増えません。昨日は久しぶりにラーメンが食べたくなって、一番町の「北○」 に入ってみました。この店、仙台のラーメン好きの方には有名のよう。一年前に仙台にきた直後に入って以来、なんと1年振りです。 注文したのは「チャーシューメン」 。
チャーシューメン:800円
あっさりめの煮干しだしのスープに、細い縮れ麺がよくあい、美味。とろりとしたチャーシュー、のり、玉子、メンマがのり、バランスがいい、正統派の一杯です。 最近はこってりめのラーメンが多い中で、さらっと食べられるラーメンです。
北○:仙台市青葉区一番町4−4−23
☆ココログの新機能、さっそく使ってみました。どうでしょう?
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2005/04/07
この前の日曜、世田谷美術館に出向いて「瀧口修造 夢の漂流物」 の図録を買ってきました。2月にこの美術展をみにいったときまだ図録ができておらず、なんで?と思っていたのですが、本の中身をみてみて、なるほどと思いました。 この図録、単なる美術展の作品を収めたものではなく、瀧口修造の資料集といっていい内容が濃いもの。注目ものは瀧口に詳しい方が執筆した短い論評18編。これは、かなりの読みごたえがありそう。また、「瀧口修造による『作家の横顔』」も面白いです。ミロ、デュシャン、アルプから荒川修作、磯崎新まで、展覧会に出品されている作家たちに関する瀧口の言葉を集めたもの。出展作家の略歴もあり、これも資料としては有益。もちろん、瀧口自信の資料も写真を含め、多く掲載されています。
わざわざ買いにいったかいがありました。この図録を読んだうえで、展覧会をみれればいいのですが、今週末で終了、残念です。ちなみに、このあと富山県立近代美術館に巡回するとのこと。瀧口の故郷、富山まで見に行きたくなりました。
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2005/04/06
昨日の教科書検定の結果は、テレビや新聞でもトップ扱いです。この報道をみて、いちばんの気になったのは「発展的記述」が中学教科書に取り入れられたこと。この「発展的記述」なるもの、私は知りませんでした。讀賣新聞の解説のよると『学習レベルの高い児童生徒が興味関心に応じて学べるように』記述が可能になったもの。学習指導要領を越えたもので、入試の範囲外の内容。すでに、高校教科書では取り入れらえているもの。
讀賣新聞には、教科書編集者のこんな言葉がありました。
「ふたこぶラクダに対応しました」
「ふたこぶラクダ」とは「伸びる子」と「つまずく子」の二つの山の学力分布のことだとか。
この「発展的記述」は教科書ごとの違うのでしょうね。そうすると、採択する側の判断が、極めて重要になってくるでしょう。現状は、教科書採択は教育委員会での決定です。この採択に各学校の意志はどの程度反映されているのでしょうか。公立校でも、、自治体によっては学校選択ができるところも増えているなか、使用する教科書の選択に対し、現場の意見が取り入れられることが重要だと思います。
当然、この「発展的記述」が盛り込まれたことで、先生の負担はますます増えるでしょう。公立校の授業時間で、どう対応するのか、難しい面が多いでしょうね。教育現場の実情を、反映した教育の改革をして欲しいと思います。
☆教科書検定について書かれた、参考になったブログにトラックバックさせていただきます。
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2005/04/05
宮城はひょっとするとどら焼の宝庫かもしれません。以前紹介した榮太郎の「なまどら焼」 も美味しいですが、仙台駅の名店街にいくと、いろいろなどら焼きを見かけます。
この前、東京に帰るときに土産物を探していて、見つけたのが『ずんだ茶寮』の「富貴どら焼」 。このどら焼、北海道の上富良野でとれる青えんどう豆の「富貴豆」をつかったもの。ふつうどら焼きといえば、餡ですから、豆が入ったのはわりと珍しいですね。この「富貴どら焼」、一口サイズの、こぶりのもの。
口に含むとほのかな甘さです。ちょっとしたお茶うけにいいです。
富貴どら焼 6個入り735円 (ちなみに「ずんだ茶寮」は「萩の月」の菓匠 三全がやっています。)
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2005/04/04
世間ではもうすぐ新学期です。学生ではない私も、新学期気分で、なにか学んでみようと今年もラジオ英語講座をやってみることにしました。今年も、というのは昨年度はNHKラジオ講座の「新基礎英語3」をやっていました。あと、「英語リスニング入門」もやっていたんですが、後半難易度が高いせいでGIVE UP。さあ、今年は何をやろうかと。
今年はNHKから「チャレンジNHK英語講座」というのがでていて、付属のCDで英語実力測定テストができます。親切なんだか、商魂たくましいんだがよくわかりませんが、買ってきて、やってみました。
結果は、なんとか「英会話上級」をやってもいいと許可(?)がでました。このラジオ講座「英会話上級」の講師はマーシャ・クラッカワーさん。この方、私が高校生の時、はじめてテレビの「英会話」で勉強したときにでていた人。かれこれ30年ほど前に、お世話になりました。
今日から講座がスタートです。初心に帰って、勉強しようと思います。
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2005/04/03
2週間ぶりに東京に戻り、久しぶりに北品川の原美術館 にいってきました。多分、ここを前に訪れたのは、10年以上前。館内には奈良美智の作品:My Drawing Roomが展示されてるなど、変わっていました。五反田の駅から、歩いて20分ほど、静かな住宅街の一画にある小さい美術館は、相変わらずの佇まい。 ここで開催されている「タピエス−スペインの巨人 熱き絵画の挑戦」 をみてきました。同郷のピカソ、ミロの精神を継承した芸術家。瀧口修造とも交流があり「瀧口修造:夢の漂流物」にも作品が出展されていました。タピエスの比較的初期のから最近の作品まで、30点ほどが展示。
タピエスの作品をみていくと、「何かを突きつけられて」いるような感覚になってきました。こころがざわざわするような、変な感覚。「白のレリーフ」はカンバスにミクストメディアでつくられた作品。おそらく油彩で一面塗られたところにに、隆起した部分や、ひび割れが入り込み、みていると自分の心の襞をみせられているような気分になりました。 板+ミクストメディアでつくられた「十字とR」。石、落ち葉などを彩色された板の上に展開する作品は、何故か、みているうち落ち着かない気持ちになってきました。 いちばん気に入ったのは、2階への階段のところに展示してあった「天秤」。白地に、黒で大胆に描かれた天秤を思わせるもの。白の空間にひかれる作品です。
場所柄か、来場者は若い女性が目立ちました。出展作品は少なめですが、タピエスの才気を感じるには充分な美術展です。
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2005/04/02
昨日の楽天イーグルス、ホーム開幕戦は西武に快勝です。不振だった磯部を1番に据え、鷹野を5番に置いた打線の組み替えが功を奏し、打線爆発。仙台駅構内や、東口のBiviの大型映像での試合中継には、多くの人が見入っていました。ここ仙台での関心はどうなんでしょうか?おそらくこれまでパ・リーグファンは多くなかったはずで、岩隈というピッチャーの凄さを初めて知った、という市民も多いのでは。
楽天イーグルスが、今後もファンを集め続けるには、まずは勝ち星をあげることですが、現在の戦力では多くの勝ち星は期待できないかもしれません。しかし、戦力は長期的な観点で育成しなければいけないし、そのために今、なにをすればいいのかが重要。また監督の采配面でもいまのところ「田尾野球」らしさは感じられない。個性的な野球が、やはりパ・リーグの持ち味でしょう。選手一人一人の個性的なプレーを楽しめる試合を期待したいです。
新球団の経済的な効果はどうなんでしょうか。私の感想としては、街は意外と盛り上がってないな、って気がしますが、市民の皆さんの感想はどうでしょう。
まだ春が浅い仙台ですが、今日も松坂相手に好試合を期待したいです。
☆イーグルス開幕戦のこと書かれているにTBします。
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2005/04/01
一昨日、青森にいってきました。雪が降り、路肩にはまだ雪がいっぱい。春の到来はもう少しといったところ。昼ご飯に、青森の名物?といわれる「鱈のじゃっぱ汁」 を食べてみました。魚へんに雪とかくのが鱈、青森ではまだまだ鱈の季節です。
「じゃっぱ」とは鱈の身を切りとった、残りの頭や骨などの部分をつまり「あら」を指すらしい。このじゃっぱと大根、ネギなどの野菜を噌味で煮込んだもの。白味噌で、あさっりした味です。
私は「じゃっぱ汁定食」とかあるので、もっと濃厚なものかと思っていましたが、以外とさらっとしたもの。
例えば豚汁定食とはちがって、このじゃっぱ汁はメインにはならない感じですね。例えば、刺身とこの汁と、一緒に食べると、いい感じかもしれません。
鱈のだしと、味噌はよくあって美味しい一品でした。
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