2005/02/28
先週の金曜日に、一番町にテナントビルのKURAXがオープンしました。このビルの目玉は、やはり仙台初のGAPの出店でしょう。
なにを隠そう、私はかなりのGAPユーザーです。東京の家のそばにGAPがあり、かなり愛用してます。Eddie Bauerもいいですけど、GAPの適度なカジュアルさが、気に入ってます。
仙台にGAPがないのが、ちょっと不思議でした。昨日の夜、いってみました。「意外と、店が狭いな」というのが第一印象。GAPは3フロアで展開していて、地下がKIDS、一階がMEN'S、2階がWOMEN'S。MEN'Sしかみていないのですが、他のGAPに比べると、スペースに広がりがない気がします。このビルそのものが、そんな大きくないのですね。
ともあれ、GAP好きにとってはうれしい開店です。また、このビルには、お洒落な雑貨を扱うTIMELESS COMFORTや、香港にまで進出している麻布茶房も出店。なかなか楽しそうなスペースです。またゆっくり訪れたくなりました。
☆仙台のGAPにいかれた方、いきたいなと思っている方のブログにTBします。
KURAX WEB
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2005/02/27
この週末は東京にいるので、気になっていた写真美術館の「グローバルメディア2005/おたく:人格=空間=都市」をみてきました。この展覧会では、自分の死までの時間をインプットして参加するという宮島達男+立花ハジメのインスタレーションもちょと怖かったですが、なんといってもみものはおたく展。
この「おたく:空間=人格=都市」はヴェネチア・ビエンナーレ 第9回国際建築展で話題を呼んだものの再展示。私の趣味範囲に「おたく」領域のもの(コミックとかフィギュア収集とか)がないので、展示を見ていても、単に面白いなあという感じ。たとえばレンタルショーケースの展示も、あれだけの数が展示されると、全部みるのはちょっと気合いが必要です。
その中で興味をひかれたのが『AHIHABARA』と題された模型の秋葉原の街。年代にそって3つある。はじめは電気街・秋葉原のころ。「石丸電気」、「オノデン」「LAOX」などの看板が目立ちます。二つめは「1980S’」のAKIHABARA。どのビルもなぜかビックカメラの包装紙(あの各メーカーのロゴが印刷したやつ)で覆われています。秋葉原に変わってディスカウンターが主役になったことの象徴でしょうか。三つめは、コミックのキャラがビルを覆っています。コミック、アニメの聖地と化したアキハバラを表しているのでしょうか。
また大阪万博の全景写真は懐かしかったのですが、これが「おたく」とどう結びつくかわかりませんでした。
写真美術館では、併せて「文化庁メディア芸術祭」の展示も開催されていました。こちらのほうが、いまのアートをみれるとういう点で、刺激的でした。
メディア芸術祭:BLOG
★「おたく」展のことを書かれている、感心させていただいたブログにTBします。
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2005/02/26
昨日は仕事で郡山へ。夕刻、仕事が終わったあと、この街の人気ラーメン店「トクちゃんらーめん」へ。今月、この店は『明石ラーメン波止場』というラーメンテーマパークに出店しています。ちなみに、最近フードテーマパーク増えているよう。ナムコのやっているのが、全国各地でいつのまにか増殖している。
店に入り、まずは「蒸し餃子」を注文。ネットで”最高の餃子”との書き込みがされていたので楽しみ。
蒸し餃子:470円
蒸籠に入った餃子、美味しいです。ニラの味が強めですが、柔らかく、口の中で旨味が広がります。この餃子だけでお酒が進みそう。
つづいてメインの「トクちゃんらーめん」を注文。手打ちの太めの麺に、コクのある醤油スープのラーメン。麺の上には、なると、海苔がのり、ちょっと古風なラーメン。かつて浅草にあった来々軒のラーメンの味を受け継いでいるとか。食べていて、暫く食べていない東京・銀座の「共楽」のラーメンを思い出しました。(多分味はずいぶんちがうでしょうが)
トクちゃんらーめん:680円
人気店というのもうなずける味でした。店の営業時間は一応7時までのようですが、スープがなくなると早めに店しまいしてまうので、注意が必要です。昨日も6時頃に閉店してました。
★「トクちゃんらーめん」好きのブログにTBさせてもらいます。
トクちゃんらーめん WEB
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2005/02/25
先週、東京に帰ったとき、金券ショップでとある映画会社の「株主優待券」を買ってきました。目的は、ここ仙台のシネコンMOVIX仙台で、映画をみることです。この優待券でこのシネコンに入れるんですね。一枚1100円、安いです。
で、話題のアカデミー賞ノミネート作品『Ray/レイ』をみようと上映時間を調べてみると・・・・、18時からの回のみ、更に今日で上映終了。びっくりです。今後、仙台でこの「Ray」をみようとすると、いわゆるミニシアターでみるしかありません。でも、この映画、大きなスクリーンでみたいしな。
東京では、まず正価で映画をみませんよね。お目当ての映画は、前売り券を買ったり、公開後なら金券ショップで買えます。だいたい大人なら1300円くらいかな。仙台には、どうも映画の前売りマーケットはないようです。なんか1800円の正価で映画をみるのは、損した気分になります。
またシネコンが定着し、街中の映画館が減ってきています。シネコンはクルマでしかいけないところも多く、クルマを持っていない私には、いくことができるシアターが限定されます。シネコンは便利な反面、ショッピングセンターに併設されていることも多く、映画を見終わったあとにシアターをでると、目前にスーパーマーケットの売場が広がり、興ざめだったりします。
仙台で、お目当ての映画をみるのは、なかなか大変かもしれません。
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2005/02/24
もっぱら家での呑むことが多い私です。仙台でいちばんの飲み屋街の国分町まで歩いて5分のとこに住んでいながら、飲み屋の開拓(?)は進みません。
国分町でかねてから入ってみたいと思っていた飲み屋があります。「コップ酒 千代」です。いいでしょ、この店名。この店、土日が休みで、なかなかいけませんでした。昨日、ついにいきました。カウンターだけの10人くらいが座れる、小さい店です。
店に入ると、サラリーマン風(私もそうです)の方でほぼ満席。カウンターの向こうにお品書きが貼られてます。お酒はビール、日本酒(上の写真・コップ酒260円)、焼酎。肴は、おひたし、焼き鳥、湯豆腐、中落ち、ニラ玉など、なかなか美味しそうなものが揃っていて、2000円足らずで、充分ほろ酔い気分にひたれます。気軽に、会社帰りに寄れる飲み屋です。おすすめ。
コップ酒千代:仙台市青葉区一番町4-9-23
年季の入った鍋で出される湯豆腐:320円
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2005/02/23
公立美術館が厳しい状況におかれているようです。昨晩のNHK「クローズアップ現代」で『どうなる わが町の美術館』というテーマで、苦しい状況におかれた公立の美術館の現状がレポートされていました。芦屋市立美術館は、市の財政難から、1年のうち2ヶ月休館。このままでいけば来年度から休館しなければいけない状況で、いまNPO美術館の道を探っている。厳しいですね。
その一方で、昨年10月に開館した金沢21世紀美術館は、既に入場者が4ヶ月で50万人を突破したとか。金沢の人口は40万人余りですから、これはすごいことです。私は金沢に4年半ほど住んでいたんですが、この美術館の成功するかどうかは、ちょっと懐疑的でした。金沢は加賀百万石の歴史を持ち、伝統を重んじる風土、悪く言えば保守的な土地柄で、「現代美術」とはあまり相容れないと思っていました。でも、この成功、感服です。
番組の分析によると成功のポイントに、無料スペースの公開と、体験型アートの展開をあげていました。確かに既存の美術館は、美術ファン以外には入りにくい存在だったかもしれません。また、地元金沢市のすべての小学校を招待しているとか。これもいいですね。子供を美術館につれていく習慣がある親は少ないのではないでしょうか。
各地の美術館は、アートの才能を育んでいく礎だと思います。なんとか生き残りの道を探って欲しいと、願うばかりです。
☆「クローズアップ現代」、金沢21世紀美術館に触れられているブログにトラックバックさせていただきます。
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2005/02/22
宮城県の白石の名産で「白石うーめん(温麺)」があります。地元の方には、いまさらですが、このまえスーパーで発見、買ってきました。このうーめん、小麦粉からつくる素麺の一種のようですが、麺の長さが、9センチくらいと短いのが特徴。そのいわれは、
江戸時代初期に胃病の父を心配した孝行息子が、旅の僧から油を使わず胃に負担をかけない麺の作り方を教わりました。苦心して身につけた「小麦粉」と「塩水」だけで造ったその麺を父に食べさせたところ、父に食欲が戻りたちまち回復した。
とのこと。
このうーめん、かけ汁でも、つけ汁でも美味しくたべられるそう。寒いこの時期なので、「かけ」でつくってみました。
短い麺なので、さらっと食べられます。美味しいです。地元、白石ではお店でも食べられるようで、こんどいってみようと思ってます。
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2005/02/21
ちょっと前の話題ですが、グラミー賞でレイ・チャールズがアルバム「genius loves company(ジーニアス・ラヴ)」で8部門を受賞しました。このアルバム、グラミー賞にノミネートされたあと、HMVで買いました。iPodに入れて、割と愛聴してましたね。グラミー受賞はやっぱり、という感想。昨年この世を去ったレイに対して、賞の授与は当然のこと?
このアルバム、レイのデュエット集。12人のシンガーとの、競演です。ただお相手のシンガーは、ノラ・ジョーンズをのぞけば、すべて超ベテランばかり。レイとのデュエットは、円熟し、渋さ溢れる歌声です。お互いの個性をぶつけ合うというより、ちょっと控えめなパフォーマンスが、心に響きます。
私は、このデュエットの相手をどう決めたのかな、と思いました。エルトン・ジョン、ナタリー・コールのようなスーパースターや、ジェームス・テーラー、ウィリー・ネルソンといったシンガーソングライター、またパワフルなシンガーのB・Bキングやヴァン・モリソン、ヴァラエティに富んでいます。選曲も、レイの持ち歌、デュエット相手の曲からスタンダードまでと、いろいろ。デュエット相手と、その選曲の妙が、このアルバムの最大の聴きどころだと思います。
私のベスト曲は、ナタリー・コールとのFEVERです。当然、グラミーをとったノラとのHere We Go Againもいいです。ながく聴けるアルバムです。
☆レイのグラミー賞受賞のことにを書かれているブログ、いくつかにTBさせていただきます。
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2005/02/20
昨日は、森美術館で「アーキラボ:建築・都市・アートの新たな実験展 1950−2005」をみてきました。森美術館が初体験です(そもそも六本木ヒルズにいくのが2回目というお上りさん状態)。
この展覧会には、建築家がつくった模型や素描の膨大なコレクションが展示され、簡単にいってしまえばそれによって50年代から現在に至るまでの建築家たちの創造の軌跡をたどるもの。美術館で建築をテーマにするというのが、アプローチとしては面白いのですが、模型、スケッチなどで、実際の建物を想像するのは、私にはちょっと難しいこと。建築知識がない私が、膨大な展示物をみていると、単純に「変わった建物だな」とか「これってほんとにつくれるの」といった感想しかでてこないです。
その中で、展示に本筋からははずれるかもしれませんが、大阪万博の映像をやっていたのが面白かった。ほんの5分ほどの映像ですが、この万博の建物はほんと面白いですね。今みても、デザイン的に斬新とか、奇抜とか感じものがあります。愛知万博では、面白い建物あるのかな。私は東芝IHI館(確か黒川紀章の設計)が印象に残ってます。
かつて「館(やかた)行政」といわれた時代がありました。自治体がホール、図書館などの館をこぞってつくりました。その時代には、創造的な建築物も多くつくられたと思います。今は財政難で、どこもそんなことも出来ず、刺激的な建物も少なくなりました。
今後の建築は、どの方向に向かうのかな、と思いました。
初めて訪れた森美術館は、53階にある美術館。52階からエスカレーターでエントランスに入る仕組みで、そこが「売り」かもしれませんが、私はあまり魅力的な空間ではありませんでした。
そもそもあまり刺激的な建物とは感じられない六本木ヒルズで、「アーキラボ」展をやること自体、なにか皮肉めいてますね。
★参考にさせていただいたアーキラボ展のことを書かれているいくつかのブログに、トラックバックさせていただきます。
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2005/02/19
昨日は仕事で、福島の郡山、会津へ。夕刻郡山へ戻り、そのまま東京に帰ってきました。同じ福島県の喜多方、会津もラーメンで有名ですが、噂によると(?)、郡山はラーメン激戦区とか。
先月号のdancyu(2月号)で、『旨い「東京ラーメン」は郡山にあり 』という記事があり、郡山のラーメン屋さんが紹介されていました。あの「春木屋」の分店が郡山にあるとは、つい最近まで知りませんでした。もう、20年近く前、ラーメン食べ歩きに凝っていた頃、荻窪の「春木屋」に並びました。あの頃は、「春木屋」といえばラーメン屋の聖地みたいな存在でしたね。
dancyuにのっているのは「手打ち中華 トクちゃんらーめん」「春木屋 郡山分店」「正月屋」の3軒。このどれかの 店に行こうと思っていたのですが、一緒に仕事をしていた地元の方が、味噌ラーメンが美味しい店を紹介してくれたので、その店に入ってみました。
郡山駅前の「らーめん工房 Petit味噌屋」。カウンターだけの小ぶりで、きれいな店です。味噌ラーメンの専門店で、店のいちばんのおすすめという「味噌屋ラーメン」を頼みました。
チャーシュー、ネギ、シナチクが入ったシンプルな味噌ラーメン。スープはコクがあり、それでいてまろやかな味わい。麺は味噌にあう太麺。とても美味しいです。
この店は、郡山の郊外にある人気店「らーめん工房 味噌屋」の姉妹店とのこと。メニューも「白こくラーメン」、「つけ麺」、「担々麺」などもあり、楽しめそうです。味噌ラーメン好きの私には、お気に入りの店になりそうです。
★「味噌屋」ファン、郡山ラーメンファンの皆様のブログにTBさせてもらいます。
らーめん工房 Petit味噌屋:郡山市駅前1-9-10
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2005/02/18
昨日は仕事で八戸へ。ちょうど「八戸えんぶり」の初日。春を告げる豊年祈願のお祭りで、国の重要無形文化財とのこと。市内のいたるところで、独特の衣装に身を包んだ人たちが、練り歩いていました。
生憎、日帰りの日程なので、ゆっくり見物でできず残念。夕刻仕事が終わったあと、「八戸ラーメン」を食べてみました。ご当地ラーメンは、全国にいっぱいありますが、八戸のラーメンというのは知りませんでした。
とあるラーメン屋で、注文。
八戸ラーメン:500円
醤油味ラーメン。スープは煮干に鶏ガラ、豚骨を加えたものとか。麺は、細いちじれ麺。あっさりしていて、さらっと食べられます。なにか、懐かしい東京ラーメンのような感じです。
この「八戸ラーメン」、全国区のラーメンではありませんが、かなりいけます。
★このラーメンを食べた店は八戸市内の「八戸屋台村 みろく横丁:やぁんせ市」そばの『らーめん処 にぼし家 高橋』です。
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2005/02/17
また、学校で悲しい事件が起きました。教育現場は、やはりうまくいっていないのでしょうか。
仕事でお付き合いのある方から、興味深い話をうかがいました。その方は東北のとある県にお住まいなのですが、娘さんが教師を志望されて、現在首都圏の大学で学ばれています。大学卒業後は、神奈川県で教職につくことを志望されているそう。その方いわく「ここ地元では、ほとんど教職の空きがないんです。神奈川なら数年まてば、教職の口がある」とのこと。教師の空きがないとはきいていましたが、そこまでとは。(表現は悪いですが)教師マーケットって流動性のないものなんですね。
中山文科相が中央教育審議会に「ゆとり教育」の見直しを指示しました。世論の多くはこのことを支持すると思いますが、この方針がどれほど教育現場の実態を把握した上でだされた結論か、気になります。私は教育現場に、現在混迷があるとすれば、その原因は完全週5日制にあると思っています。この点、中山文科相は、『完全週5日制での土曜日や長期休みの活用』を審議するよう中教審に指示。これは、学校に完全週休2日を見直すことでしょうか? それとも週休2日制を維持しながら、土日や夏休みなどになんらかの学習活動を、官主導で行うことを検討することでしょうか?
日本が「世界トップレベルの学力復活」をめざすことがいいか悪いかの議論は必要です。私は日本の置かれている立場、環境などから考えると、学力向上を目指すべきだと思います。現状、学力向上のためには、授業時間を増やす以外に、有効な方法はないのではないか。そのために、週休2日を見直すべきでしょう。
文科省のお役人さんには、まず現場の実情を知って、「ゆとり教育」の見直しを策定をして欲しいと思います。
☆ゆとり教育のことを書かれている「教えていただいた」ブログ、共感したブログにトラックバックさせていただきます。
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2005/02/16
昨日、河北新報にこのブログが掲載されましたが、まだ会社の人にはばれていないようです。ちなみに昨日のアクセスは、はじめて1000をこえました。
新聞に写真入りでのったので、ささやかにお祝いをしました。(もちろんひとりです。ちょっと寂しい)
お祝いといっても、単に呑みにいっただけなのですが。文化横丁の一画にある「樽」です。店の名前は、西洋ぽいですが、純粋な居酒屋です。この店、かなり年季がはいっています。肴の品揃えはかなりのもの。刺身、揚げ物、煮物などメニューは豊富です。
酒の肴にオーダーしたのは「カレイの刺身」と「うどと筍の炊き合わせ」。
ここでは日本酒は、地元宮城の「一の蔵」、「日高見」、「墨廼江(すみのえ)」に加え、安東水軍、天狗舞など他県の名酒も味わえます。
日本酒好きには、おすすめの店です。
樽:仙台市一番町2-6-10
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2005/02/15
「河北新報」夕刊に載りました。こんな大きな扱いとは思っていなかったんで、恥ずかしいです。仙台の他の方のブログをさしおいて、掲載されてしまい、恐縮しています。なお、WEBは以下サイトで見られます。
河北新報WEB:ネットひろば
はじめてこのブログにおこしいただいた方へ
このブログ『単身赴任 杜の都STYLE』は2004年7月4日からはじめています。今のところ、毎日記事をアップしていますので、お好きな記事をごらんください。記事のトータル数は240ほどあります。
気にとまった記事があれば、よろしければコメントを残していただくとうれしいです。また、ブログサイトをお持ちの方の、共通テーマへのトラックバックは大歓迎です。
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先日、宮城の新聞「河北新報」から取材を受けました。このブログを、仙台発のブログとして紙面で紹介したいとのことでした。記者の方がみえて、インタビューと写真までとられてしまいました!
毎週火曜の夕刊に『ネットひろば』というページがあり、今日の新聞に掲載されるようです。多分、写真とか載ってしまうので、恥ずかしいのですが・・・。この新聞の夕刊は、幸運なことに(?)宮城県でも一部地区のみの発刊だそうです。
また、今日の夕方以降に「河北新報」のWEBでもみられるようです。
トップページの中の「ねっとひろば」→「トピック」に掲載されてます。
お暇な方は、ご覧ください。
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2005/02/14
やっと桐野夏生の「アイムソーリー、ママ」を読み終えました。この作品、ちょっと前の『週刊文春』のインタビューで、桐野さん本人が「グロテスク」、「残虐記」と続きこの「アイムソーリー、ママ」で『私のグロテスク期は終わった』と語っていました。この3作品は、同じモチーフを扱ったものということでしょうか。私は、「グロテスク」は扱っているテーマが実際の事件(東電OL殺人事件)をヒントにしているだけに、かなりヘヴィーな読後感でした。小説としてもボリュームもあり、かなり読みごたえがありました。
それに対して、「残虐記」はわりとさらっと読めてしまい、予想していたより心にひっからなかった。そしてこの「アイムソーリー、ママ」は、ある意味、嫌な読後感が残る小説。
直木賞をとった「柔らかな頬」も、読了後、すきっりしない感じが残る小説でしたが、「アイムソーリー、ママ」はそれ以上の違和感があります。
桐野さんの女性の描き方は、まったく容赦がありません。女の嫌な部分、汚いところ、そして心の奥底までを、文章であらわに表現していきます。「アイムソーリー、ママ」では、人間、特に女性の醜さ、怖さ、狡賢さを、これでもかこれでもかと描写していきます。なぜ、そこまで書くの、という気持ちにおそわれます。
グロテスク期が終わった桐野作品、今後はどんな作品を書いてくれるのでしょうか。
★桐野夏生のことを書かれた、感心したブログにトラックバックさせていただきます。
「アイムソーリー、ママ」の詳細は写真をクリック(ちなみに表紙の写真は森山大道さん)
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2005/02/13
古い話ですが、30年ほど前のこと、カメラ好きの私は、まだ新宿で問屋兼小売りの小さいカメラ屋だったヨドバシカメラで、カメラを買いました。アサヒペンタックスSP。また、「アサヒカメラ」という雑誌を読んでました。当時、森山大道、荒木経惟のお二人はすでに誌面で作品を発表する大作家。
昨日、新宿の東京オペラシティーアートギャラリーで「森山 新宿 荒木展」をみてきました。東京育ちの私が「新宿の街は好きか?」と問われると、「好きではないが、嫌いでもない」としか答えられないでしょう。華やかで、ディープで、軽薄で、奥深く、猥雑で、といくらでも形容ができる街、新宿。二人の写真家がそれぞれの新宿を撮った写真展。写真に切り取られた人々の表情、服装、持ち物をみていると、目の前に人がいるように感じられます。また、写真に撮られた街の風景、看板、店、ネオン・・・、それぞれが新宿の表情をみせています。
森山、荒木、お二人の作品を、展覧会でみるのは久しぶり。ベテランの写真家の凄さを、改めて感じいった写真展でした。
★「森山 新宿 荒木展」のこと、また森山、荒木さんのことを書かれている印象的なブログにTBさせてもらいます。
付録です:展覧会をみたあと、新宿の街を歩いてみました。→お暇な方は「続きを読む」をどうぞ。
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2005/02/12
先日は横浜美術館で「マルセル・デュシャン展」をみて、?の連続でしたが、デュシャンに代表されるシュルレアリスムの紹介者として知られる瀧口修造の展覧会「瀧口修造 夢の漂流物」をみてきました。夢の漂流物、いい言葉と思いません?
瀧口の膨大なコレクションを展示した、ちょっと面白い展示会です。国内外のアーティストとの交流を通して集めた美術品や、彼自身の作品も展示。
もの凄い数のコレクション。マルセル・デュシャン、マン・レイ、ジョアン・ミロ、ジャスパー・ジョーンズ、荒川修作、横尾忠則らの著名作家から、みようによっては、がらくたに思える単なるオブジェまで、コレクションの存在感は迫力もの。内容も絵画、オブジェから商業用ポスターまで多種多彩。これらは、一部作家から贈られたものもあるでしょうが、自費で購入したものも少なくないはず。経済的に大変だったろうなと想像してしまいます。
これらの作品は、瀧口の感性、視点に沿って集められた作品ですから、乱暴に言ってしまうと、まさにシュルレアリスム・ワールド。一点一点作品と対峙しながらみていると、とても疲れます。気にとまった作品と、じっくり対話したほうがいいようです。
この瀧口コレクションの展示にあわせ、いくつかは同じ作家の作品をあわせて展示していて、これも見どころかもしれません。このコレクションの多くが、瀧口の出身地、富山の富山県立美術館の所蔵。この美術館、金沢に住んでいた頃、何回かいったのですが、瀧口コレクションのことは印象にないんです。なぜだろう。
瀧口の書斎の写真が展示されていましたが、いいですね。私も、こんなふうに本とか、美術品に埋もれて生活がしたいです。
ちなみに、図録を買おうとしたらまだ出来てませんでした。3月中旬完成とか。ちょっと残念。
★滝口修造について参考にさせていただいたブログにトラックバックさせていただきます。
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2005/02/11
今日から我が勤め先は3連休で、昨晩帰京しました。なにかお土産をと買い求めたのが、おとうふかまぼこ。仙台、宮城といえば笹かまが有名ですが、おとうふかばこも何種類あるよう。仙台駅で、2種買ってみました。『佐々直』の「おとうふかまぼこ一丁」と、『松島蒲鉾本舗』の「お豆腐入り揚げかまぼこ」です。
パッケージからだしてあるのが「お豆腐入り揚げかまぼこ」
「お豆腐入り揚げかまぼこ」は「むう」というネーミングがつけられて、かわいいパッケージ。むうとはフランス語でやわらかいという意味とか。
どちらのおとうふかまぼこも、豆腐の食感を思わせるやわらかいかまぼこです。豆腐と白身魚を原料にして作っているかまぼこですが、なかなか特徴のある味です。
ほかにもこのおとうふかまぼこを作っているところはあるよう。塩釜の直江商店とか、NHKの『天花』の舞台になった横山蒲鉾店でも作っています。宮城県以外の県でもとうふを原料としたかまぼこはありますが、宮城は何種類もあるので、これも名産品のひとつかもしれません。
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2005/02/10
「dancyu」とう雑誌があります。『食こそエンターテインメント』と名づけられた月刊誌は、酒、料理好きにとってはうれしい一冊。今月号は「満天の日本酒」特集。東北のお酒も満載です。ここ宮城にもいいお酒が多いですが、隣の岩手にも名酒があります。
岩手では「南部美人」が有名ですが、最近知ったのは、「浜千鳥」。これは岩手の釜石酒造の酒。全国区ではないかもしれませんが、美酒です。
飲み口は辛口ですが、日本酒に多い尖った味わいはなく、上質の水を飲むように、さらっと飲めます。岩手、盛岡で地元のひとと飲んだとき、浜千鳥には「この酒、どんどん飲めて危険」といっていました。確かにするするっと、飲めてしまうお酒。料理に対して主張はしないで、料理の旨さを引き立ててくれるお酒といっていいでしょう。
岩手のお酒も、奥が深そうです。少しずつ味わって、ご報告したいと思ってます。
☆浜千鳥ファン、「由紀の酒」にTBします。
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2005/02/09
今日はちょっとマニアックな話題です。「タイムスリップグリコ」をご存じですか?おまけ付きの御菓子、いわゆる食玩のひとつで、グリコがだしている「なつかしの20世紀が蘇る」と銘打たれたシリーズ。過去、『鉄人28号』と『グループサウンズ』などのシリーズがあり、最近、『思い出のマガジン』編が発売されています。「月刊平凡」、「少年画報」とか「はなとゆめ」など懐かしい9種類の雑誌の超ミニ本が付いているもの。40代には、懐かしい雑誌です。
この、『思い出のマガジン』、東北地区では昨年末から販売されているようですが、ほとんどコンビニでは見かけません。とあるセブンイレブンにだけあり、やっと買えました。最初手に買ったグリコには「はなとゆめ」が入っていて、男としてははずれ。そのあと、「少年画報」と「POPYE」を手に入れました。
まさに「ミニ本」、これはPOPYE創刊号の1ページ
冷静に考えると、315円というのは高い気もしますが・・・。私の好みでは、「少年画報」より「少年」、「四年の学習」より「五年の科学」のほうを出して欲しかったです(笑)。
さて、残りを集めるため、買い続けるか迷うところです。また、近畿地区では『大阪万博』編が発売されたとか。これも欲しいですね。
☆タイムスリップグリコ・ファンにTBします。
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2005/02/08
地元宮城の食材を使った「宮城発の新名物菓子づくりプロジェクト」というのがあるらしい。そのプロジェクトの第2弾として「仙台いちごまんじゅう」と名づけられた御菓子が発売されてます。(仙台、宮城の方はとっくにご存じですよね)
さっそく、買ってみました。私が買ったのは三越の地下なのですが、夕刻にいったら売り切れで、この前の土曜日に、気合いを込めて(?)朝10時すぎにいって、ついに獲得。
仙台いちごまんじゅう:1コ94円
食べてみましたよ。う〜ん、ちょっとな、というのが感想です。WEBにある紹介文にはこうあります。
白餡にフリーズドライした仙台いちごの小さな果肉を散りばめた、一口サイズのかわいいお饅頭です。皮にもフリーズドライ仙台いちごの粉末が入っていて、包みを開いた途端に、ふわっと広がるいちごの香りと優しい風味は、今までになかった新しさ。
あまりけなすのもなんですが、そもそも「フリーズドライ」のいちご、というのは美味しさを感じないんですが、どうでしょう。口に含んだ感じも、いちごの香りが広がる、といったほどでもないし。宮城のいちご、美味しいのに、その「実力」が発揮されていないなあ、と感じました。
それに「いちごまんじゅう」ってネーミング、”まんま”ですよね。もうひとひねり欲しかったなあ。
私には同じ三越のデパ地下で見つけた、菓匠・三全(「萩の月」で有名)の「いちご大福」のほうが美味しかったです。このいちご大福、口のなかで、ふわっとした食感が広がり、いい感じです。
いちご大福:1コ105円
地元の皆さん、もう「いちごまんじゅう」食べられましたか?
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2005/02/07
昨日は福島県立美術館へ。「ポール・デルヴォー展」が一昨日から開催されています。以前、どこかでポール・デルヴォーはみた気がします。この展覧会は、デルヴォー財団の協力をえたものとかで、いわばオフィシャルな展覧会。福島の前には、新潟、福岡、名古屋などを巡回しているもの(なぜか、首都圏では開催されていません。)
ポールの絵と言えば、女性、それも裸像ですね。やはり幻想的という表現があてはまる、独特の雰囲気を感じます。その裸像は、たとえばルノワールの描いた豊満な肉体とは対極にあるといっていい、贅肉のないもの。描かれている女性は、大きな瞳が印象的で、感情が感じられない表情も心に引っかかります。
ポールの作品はほとんどが人物を描いたもの。絵の中に独特の世界が築かれいて、ひきこまれてしまいます。
わざわざ、福島まで足をはこんだ価値がある展覧会でした。
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2005/02/06
テレビの「ごくせん」が評判らしい。視聴率が初回から25%をこえ、話題になっているとかで、昨日はじめてみてみました。おもしろいですね。なんかアニメがそのままドラマになったような感じで、テンポがいい。こんな学校「ありえない」って思うんですけど、引き込まれてしまう魅力がありますね。主演の仲間由紀恵は、綺麗すぎて個人的にはあまり興味がない女優さんだったんですが、この「ごくせん」では好演、いいです。脇役の宇津井健、井上順もいい味を出してます。
昨日のストーリーは、舞台の高校(男子校)が共学化されることになり、学校説明会に来た秀才少女と、在校生が起こすトラブルと交流を描いた、いってしまえばシンプルなお話。
さりげなくテーマに盛り込まれている「共学化」、いま首都圏の私立中学、高校ではひとつの流れですね。たとえば千葉県の進学校の市川学園は男子校から共学に、東京の歴史がある女子校の嘉悦中学、高校が18年度から共学に。学校の生き残り、発展のためには共学化が、ひとつの趨勢であるようです。
ここ宮城県では、県が推進する県立高校の共学化が、かなり問題になっているようですね。ニュースで見る限りでは、一部の高校の共学化に根強い反対があるよう。なにか事情があるのでしょうか。これは時代の流れと反対に向かっている気がしますが。地元出身でないと、わからないことがありそうですね。
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2005/02/05
昨日は青森出張。弘前市では17年ぶりの大雪とかで、東京出身の私にとっては、すごい雪に驚きでした。
東北新幹線の現在の終着駅の八戸駅は、駅弁が充実しています。八戸の駅弁としては押し寿司の「小唄寿司」が有名ですが、今回は前からお目当てにしていた「菊ずし」をお土産(といっても自分用ですが)に買ってみました。
「紅さけ」、「うに」、「いか」です。
この駅弁は全国各地にある「笹ずし」、笹にくるまれた押し寿司ですね。ただ、単なる笹ずしとは違って、すし飯に八戸名産の菊花が入っていることが特徴。弁当についているしおりによると、
江戸時代から栽培され、長寿の食用菊として日本一の定評がある。
とのこと。この菊をシャリにまぜ、地元の魚介「いか」「うに」「さば」「ほたて」「紅さけ」を押し寿司にしたもの。菊の香りはほとんど感じられないですが、押し寿司としては魚介が美味しく、上品な味わいです。
車中で味わうのもいいですが、お土産に買ってかえるのもよさそう。八戸にいく機会があったら、ぜひどうぞ。
「菊ずし」:1050円
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2005/02/04
昼ご飯に、会社のそばにある「力寿司」へ。ここは、安くて、美味しい寿司が食べられる店として有名らしいです。ほんとここの寿司はボリュームがあります。大食いの私は、ランチメニューの「握り大盛り」を注文。
握りは巻物を含んで、計19カン。これに味噌汁、小鉢がついて950円。これ、安いとおもいませんか?充実したランチタイムが味わえます。
これでも、もの足りないという方には、「ランチタイム食べ放題」もあります。握り一人前がでたあと、自由に注文できて1100円。ただし、30分限定です。(「まっこちゃんの部屋」に詳しい記事を書かれています)
寿司をいっぱい食べたい、という人はぜひどうぞ。
力寿司:仙台市宮城野区東八番町92 TEL022-295-8461
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2005/02/03
仙台で有名なラーメン屋に「天下一品」があります。ここはこってりスープが特徴の「天下一品」のチェーン店。何店か店舗があるようですが、昨日国分町にある「こむらさき」店にはじめて入ってみました。
ネットなどの情報によると、御主人が最初に修行したのが、熊本の有名なラーメン店「こむらさき」。最初は仙台で九州ラーメンの店をやっていたが、ラーメン好きのご主人が「天下一品」の味にほれこみ、いまでは天下一品味の店にしたとか。
店で頼んだのは定番の『天下一品』らーめん。
「天下一品ラーメン」:670円
本当に久しぶりに、天下一品のラーメンを食べました。シチューみたいなスープがまさに特徴で、これに尽きます。昔、京都で最初に食べたときには、衝撃的でしたね。
「こむらさき」のラーメンは独自に味つけをしているともききますが、でてきたのはまさに天下一品味のラーメン。私としてはこってり系でも、この路線はキツイな、と感じました。年取ったからかもしれません(笑)。でも、同じこってりでも東京のラーメン二郎系は結構すきなのですが。
仙台名物ラーメンらしいので、一回は試してみてもいいかもしれません。
こむらさき:仙台市青葉区国分町2-11-11
☆「天下一品」ファンにTBします。
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2005/02/02
昨日の「一太郎・花子」に対する特許侵害訴訟の判決にはかなり驚きました。既に報道されていますが、
松下電器産業がパソコン用ソフト会社「ジャストシステム」に対し、「アイコン操作についての特許権を侵害された」とした訴訟の判決が1日、東京地裁であり、ワープロソフト「一太郎」とグラフィックソフト「花子」の製造・販売の中止と、製品の廃棄を命じた。
というニュース。
この報道をきいて感じたことは、いくつかあります。
・まず、「特許訴訟」というものの厳しさ。ジャストシステムが特許を侵害しているか否かはさておき、「特許侵害」となると販売中止、そして製品の破棄まで至ってしまうのか、ということ。個人的な感想では、そこまでやらないでいいではないかと思う。しかし過去、米ハネウエル社と日本のミノルタのオートフォーカスを巡る訴訟では150億円以上を支払わされている。「特許訴訟」の怖さを感じます。
・その反面、ソフトにまつわる特許認定の難しさ。争点となった「ヘルプモード」機能。この機能を使うためのボタンを「アイコン」とみるか、「記号」とみるかの判断。ソフトウエアの問題は主観が入りやすく、難しさを感じます。以前のジャストの家計簿ソフトのヘルプモードを巡る訴訟では「ヘルプモードはアイコンではない」という東京地裁の判決がでています。
ちなみにWORDの「ポップヒント」も同様な機能のように思えますが、これは問題なしなんでしょうか。
私は会社ではATOKをインストールして、WORDを使っています。家では一太郎ユーザー。「かな漢字変換ソフトウエア」ではATOKは優れたソフトです。マイクロソフトのIMEよりはるかに使いやすいです。
販売中止になったら、悲しすぎますよ。
☆「一太郎」のことを書かれた共感ブログにトラックバックさせていただきます。
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2005/02/01
今月25日のGAPが仙台にできます。GAPをよく使うので、うれしい。去年仙台にきたとき、GAPがないのにちょっとびっくりしました。大都市なのに、という感じです。
単純に東京との比較はしても意味がありませんが、東京にあって仙台にない店は、いくつかあります。これはその企業の考えがわかって、ちょっと興味深い。
ファミレスの「デニーズ」は仙台にはありません。隣県の福島にはあるのですが、どうしてでしょう。このデニーズ、調べてみると、大阪府、兵庫県にはあるのですが、京都府にはありません。なにか方針があるんでしょうか?ちなみに「ロイヤルホスト」とか「ガスト」はあります。
量販店の「ビックカメラ」も仙台にありません。仙台駅前に「ヨドバシカメラ」があり、あと「ヤマダ電機」、「コジマ」はあります。ビックカメラは東名阪と福岡、札幌にはあります。ビックは人口が多い都市から出店しているんでしょうか?
コンビニでは「サークルK」、「am/pm」はありません。「セブンイレブン」は仙台にはありますが、出店には厳しい基準があると聞いたことがあります。東北地区には、青森県には出店してません。私が以前住んでいた北陸地区(石川、福井、富山)にはいまだ出店してません。どのような基準があるか、知りたくなります。
ちなみにスタバは、いっぱいあります。ドトールコーヒーがやってるスタバみたいな「エクセルシオールカフェ」は東北には仙台にある一店のみ。ドトールはいたるとこにあるのに。ちょっとこれも不思議。
☆GAPこと書いているブログにTBしますね。
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