2004/12/31
毎年、年の瀬には築地市場に買い出しにいくことが多いです。特に安い、というのではないのですが、なんとなく習慣になってます。気分的なものかな。以前は場内まで行っていたんですが、最近は場外で済ましてしまいます。
昨日、いってきました。年内の営業最終日とあって、いやいやすごい混雑。狭い築地市場に通路が、買い物客で大賑わいです。
買ったのは、「数の子」、「海老」、「中トロ」。いくらの醤油漬けように筋子。そして正月には欠かせない「玉子焼き」と「伊達巻き」。ちょっと価格は高いけど、質のいいものが手に入りました。
場内「すし玉青木」の伊達巻き(1300円)と玉子焼き(550円)
昼飯には場内の「豊ちゃん」で、と思っていたんですが、すごい行列。仕方ないので、「魚がしラーメン」 に。ここはちょっとこってり系の、なかなか美味なラーメンが食べられるのですが、混雑のためちょっとな、と思う雑な調理でした。残念。
築地で旨いものを食べるには、年末はさけたほうがいいと反省。
スタミナラーメン 850円。美味しそうだけどちょっと麺がのびてる
※自由が丘の美味しいラーメン屋さんはこちら。
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2004/12/30
昨日、仙台から東京に戻りました。午前中、仙台でも雪が降っていましたが、東京でも初雪。帰省(?)土産、何にしようかと考えました。仙台土産といえば「牛タン」、「笹かまぼこ」でしょう。しかし、仙台駅でお土産牛タンをみて、ちょっとびっくり。300グラム(二人前らしい)の牛タンが2300円余りもする。確かに美味しいんだけど、ちと高い。で、駅のお土産屋さんで、こんなもの見つけました。
乾燥牛タン入りのおせんべいです、その名も「牛タンせんべい」 (まんまですね)。牛タンの味がかすかにする軽いおせんべいです。塩味と味噌味がある芸の細かさで、各18枚入りで630円なり。
さて、もう一つの名物、笹かまぼこですが、仙台駅のお土産ゾーンを歩いていると、お姉さんが盛んに試食をすすめてくれる。ちょっとでも目が合ったりすると、もう逃げられないって感じ。これも冷静に考えると決して安くない。ふつうの笹かまでも、10枚で1000円以上する。
時間があったので、私の行きつけ市場「仙台朝市」にいってみました。そこでお買い得品を発見。
笹かまでは有名店のひとつ「佐々直」のかまぼこが10枚で263円。一枚は確かに30グラム弱と、ちとこぶりだけど、安いことには違いありません。うちで食べるのには、これで充分ですよ。さすが仙台朝市です。
新聞紙にくるんでくれましたが、そこに書かれた数字は、お店のオヤジさんが代金を計算したものです。
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2004/12/29
昨日で仕事納めの私は、お寿司を食べにいってきました。ここ仙台では誰でも知っている「うまい鮨勘」 です。店はふつうに握ってくれる店と回転寿司の2種類あり、店舗は宮城県が多いですが、最近は東京・築地市場の場内にまで進出してます。
ここの特長は、やはり新鮮なネタの寿司が、リーズナブルな金額で食べられること。石巻港で揚がった新鮮な魚介が楽しめます。また、寿司も一貫から頼むことができ、いいです。ついつい食べ過ぎてしまいます。
寿司屋はやはりカウンターがいちばん。写真右から「活たこ」「平目」「ほたて」
食べたなかでも、ちょっと珍しいのは「このほ」(右の写真)。これはほやとこのわたでつくったちょっとした珍味です。ほやといえば主に東北地区で食べられるクセのある海産物。これとなまこの塩辛を混ぜたもの。鮨勘のオリジナル商品ですが、ほや独特のちょっと臭みあるの味わいとこのわたの辛みが微妙に混ざりあって、なかなかです。
鮨勘WEB
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2004/12/28
昨日に続いて、私のプロフィールに関して。興味のあることに「カクテルを作る」ことなんておこがましいことを書いています。実は昨年、「サントリースクール」 というところで、『カクテル講座』に参加し、カクテルについて学んだ前科(?)があります。この講座、お酒の基礎知識からはじめって、実技を交えながらカクテルの基礎をあらかた学ぶもの。当時、お酒についての体系的知識のなかった私にとっては、大変有意義でした。実家では、カクテルの道具(シェーカー、ストレーナーなど)を揃えて、カクテルを自己流で作ってます。
カクテルを愉しむバーのことを知る本を見つけました。「スター・バーへ、ようこそ」 。銀座にあるスター・バーのオーナー、岸久さんが著した本です。バー初心者のため、お酒の話、カクテルの知識、そしてバーの仕事などわかりやすく書いてあります。この本で感心するのは、なににもまして岸さんのこだわりがすごい。たとえば氷のこと。氷屋さんに午後1時ころに配達してもらい、その時間から氷を割る作業をするとか。夕方からのバーですが、その時間から氷の準備をするいうのには驚きました。
プロの仕事はこういうものだと感心する一冊でした。
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2004/12/27
我がブログのプロフィール欄にとんでもないことを書いたことに気付きました。『興味あること』として「スポーツカーに乗る」なんて書いてある(笑)。
実は私はマツダのロードスターというオープンスポーツ(99年式 VS)を持っています。「じゃぐわくん」と名づけて可愛がっていたんですが、仙台に単身赴任になってしまったので東京に置いてあります。東京に帰ったときも、雑事に忙殺されて、ほとんど乗るヒマなし状態。
このロードスター、熱狂的ファンが多いですよね。当然です、運転して楽しい、眺めて楽しい、すばらしいクルマだと確信しています。でも、二人しか乗れないんですよね。(うち、三人家族なんですが)
「ロードスター」をタイトルにしたブログもいくつかあります。私が愛読させていただいているのは「ほんの少しの勇気とロードスターターボ」 ロードスターとの日々の暮らしが(?)楽しいです。
冬タイヤにかえるのが面倒で、金額もばかにならないので持ってきませんでしたが、このままでは「じゃぐわくん」可哀想。どうしようかと悩む今日このごろです。
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2004/12/26
クリスマスも終わり、街の雰囲気は正月ムード。私は東京出身なので、いわゆる「田舎」が東京なので、故郷、田舎という感覚が薄いです。年末に田舎に帰るということもないし。
最近、郷土愛がブームとか。先日、NHKで「沖縄旅行地理検定」のことを取り上げていましたが、これ以外にも「京都検定」、「博多っ子検定」「東京シティガイド検定」そして「なまはげ伝道師検定」まであるんですね。R25の記事によると「博多っ子」検定には福岡で働く外国人のための「英語版・中国語版・韓国語版」の検定も。京都検定の話題を取り上げるshiga_skさんの「京都検定ブログ」はすごいです。
生まれ育たないでも、長年住んだ街には、自然愛着がでてくるもの。私も、以前仕事で住んだことのある福岡、名古屋、金沢は、街として親近感がわきます。仙台も住み始めて半年以上になり、少しずつ自分にとって親しみのある土地になりつつある感じです。
郷土、ご当地ということで、ブロガー達にはすでにつかいふるされたネタかもしれませんが「ご当地の踏み絵」 はよくできていますね。宮城県版はまだまだ馴染めません。以前5年近く生活した北陸3県の石川、福井、富山の部は、けっこう「あるある」と大笑いしながらできました。
「東京シティガイド」検定、目指してみますか。
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2004/12/25
年末はミステリーが話題になる時期。週刊文春でも恒例の年間ミステリーのランキングが発表されていました。ミステリーファンではない私には、ここ何年かは買ってみようというミステリーも少ないです。ミステリーといえば、この前の週末に、映画「レディ・ジョーカー」 をみてきました。
ネット上での批評では、原作とは違うとか、映画としてもまとまっていないとか、やはりオリジナル小説がある映画の宿命で、けっこう批判が見受けられます。でも、私は2時間の「レディ・ジョーカー」を楽しめました。この原作は単行本で出たときに読んだのですが、記憶力の悪い私は、細かいストーリーはもう覚えていないので、原作との比較が細かくできないのですが、映画として1800円の価値がありました。
映画での役者さん達、いい演技してます。たとえば渡哲也。うらぶれた薬局店主の役ですが、彼がひとりで食事をするシーン、なんともいえない哀愁感ただよう演技でした。吉川晃司はワルな刑事役ですが、冷ややかな演技がさえます。また、企業組織の悪さを体現したかの岸辺一徳のふてぶてしい存在感も見事。ただ、合田刑事はちょっとイメージが違ったな。もうちょっと存在感があってほしかったな。
渡哲也演じる薬局店主の台詞が印象的でした。
「あんたらには、わかりゃしないよ。なるようにだけ生きてきて、なるようにしか生きられない人間の気持ちが。」
(記憶で書いているので、ちょっと違っているかもしれません)
役者さんの演技に魅せられた映画です。
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2004/12/24
目黒の庭園美術館に「田原桂一 光の彫刻」 をみにいってきました。考えてみれば庭園美術館は不思議な美術館です。常設する作品をもたない、建物そのものが美術品である美術館。「光の彫刻」展は館が「現代美術と歴史ある建造物と庭園の融合を楽しんで欲しい」という試みで、このアールデコ様式の庭園美術館という場を生かそうという展覧会。
田原さんは「光」を多彩な表現で、探求しています。表現する方式(メディア)は、写真、彫刻、そしてライトアートと境界なく広がっています。写真も、印画紙だけでなく、ガラス、石灰岩、アルミに印画。
私はこの表現形式をどんどん広げて創作をしていくパワーみたいなものに、ひどく感動しました。特に石灰岩に焼き付けた「トルソー」が印象に残りました。石灰岩の素材感と、焼き付けられ画像の融合が、なにかまろやかな感覚を呼び起こしてくれます。
また今日まで、庭園では「光のインスタレーション」が展示されています。日が落ちてからの、光で表現した作品は、面白くも不思議なものでした。
美術館の壁面に映しだされる映像が、不思議
「光の門」が夜景で奇妙にはえる
また、図録はDVDが2枚付き(3000円)で、彼の作品が収録や、田原本人や、仲畑貴志との対談などが収められいて充実した内容。田原さんのことをなにも知らなかった私にとっては、お買い得でした。
再訪したくなる「光の彫刻」展でした。
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2004/12/23
冬至を過ぎ、暖かいと思われたこの冬も、昨晩仙台では雪がまっていました。クリスマスイブの24日、休みをとって昨日東京に戻りました。今回のお土産は「霜ばしら」 。ちょっと不思議なお菓子です。
以前、コメントでSAGAN さんに教えていただいたのですが、やっと買えました。
「霜ばしら」は白く綺麗な飴です。口に含むと、薄甘さが広がります。ほんとに霜ばしらを食べている食感の飴です。この飴が白い粉の中に入っています。
この粉は米の粉で作った「らくがん粉」。さらさらした雪を思わせる粉で、フライパンで熱して、塩と混ぜるとお茶うけになるらしい。
「霜ばしら」、仙台の九重本舗玉澤の御菓子。10月から4月の季節限定ですが、寒いこの時期に、熱いお茶といただくにはぴったりです。
ここで買えます。
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2004/12/22
本好きには堪らないブログ『まじェゴはん』 をつくられているミイ子さんに、以前(といってもかなり前)ご推薦いただいた榮太郎の「なまどら焼」 を買ってみました。
ふつうのなまどら焼 ごま風味のなまどら焼 各147円
この「なまどら焼」は2種類。あずきと生クリームをミックスしたあんが入ったスタンダードタイプ(?)と、ごまと生クリームの「ごま風味」。口にいれると、柔らかい皮に包まれた、生クリームの味わいたっぷりのあんが甘く広がります。いいです。あずきだけの餡のような甘さとは違った、まろやかな味わい。
このなまどら焼を作っているのは「菓匠 榮太郎」。宮城県の塩釜が本店で、県内に店舗があるよう。でも県外は岩手に何店かあるだけ。宮城県近辺に住んでなければ、通信販売を使わないと手に入りません。でもそれだけの価値はあります。おすすめ。
菓匠 榮太郎 WEB
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2004/12/21
雑誌好きの私です。仙台駅の地下道に貼ってあったポスターで、「S-style」 という雑誌が今日創刊と知り、思わず買ってしまいました。ぱらぱらめくってみると『なんか見覚えあるな・・・』、よくみてみると「せんだいタウン情報」 のリニューアル版なんですね。以前の記事でこの「せんだいタウン情報」をくさしましたが 、それがばれたか(?)、装丁も変わってのリニューアルです。判型はA4版になり、写真もきれいな印象。
でも、これまでは月2回の発刊だったのが、これからは月刊のよう。情報誌としては月刊化は冒険でしょうね。タウン情報ですから「旬の情報」は命です。月刊で新しい情報を発信できるか。私としては疑問。やはり最低月2回のペースで、「旬」の情報を発信して欲しいところ。
首都圏の老舗情報誌「ぴあ」も最近、判型を大きくし、発行日を月曜から木曜に変えるトライアルをしています。その一方で首都圏でR25がフリーペーパーとして成功(R25のWEB) したことは見過ごせない事実です。
紙のメディアを使った有料の情報誌は難しい時代になっています。仙台という中規模な都会での、情報のメディアの行く末を心配させる、S-styleの新創刊です。
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2004/12/20
最近、ノラ・ジョーンズのDVDがお気に入り。時間があると見てます。日本では先月末にリリースされた『ノラ・ジョーンズ&ハンサム・バンド・ライブ』 。今年の8月、ナッシュビルでのライブ。2週間前のグラミー賞ノミネート発表で、6部門にノミネートされたノラ。新人で8部門での受賞に続き、今回もセカンドアルバム『Feels Like Home』でのノミネート。
ノラのファースト、セカンドアルバムを聴いていて、才能溢れる歌声の魅せられていましたが、正直いってグラミー8部門をとった「理由」はよくわからないままでした。でも、このDVDをみて、ノラの凄さがわかりました。
ノラ・ジョーンズは音楽ジャンルでは「ジャズ」になるようです。(少なくとも仙台のHMVではジャズのコーナーにおかれています)でも、このナッシュビルでのライブを聴いてはじめてよくわかったのですが、彼女はジャズとかの旧来のカテゴリーではくくれない音楽を歌ってる。アメリカ音楽の大きなカテゴリー(ジャンル)であるジャズ、カントリー、ブルース、そして比較的歴史の新しいロック、このすべての音楽ジャンルを、ノラは自分の中で融合させ、ノラの音楽、歌、ボーカルとして表現しているんですね。ノラのボーカルは、時にはジャズ、時にはカントリー、また時にはロックします。
たとえばカントリーの女王、ドリー・パートンとデュエット「クリーピン・イン」。まさに彼女の歌声はカントリーそのものです。
このように、音楽ジャンルを融合して、いわばジャンルレスな音を表現できる歌手は、そんなに多くない、というよりほとんどいないのでは。そこがノラの類い希なる才能。
素人な私は、このことは、CDを聴いただけではわかりませんでした。
ノラ・ジョーンズ、静かにポピュラーミュージックの歴史を変えているようです。
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2004/12/19
仙台の街はすっかりクリスマスムード、うちのそばの「光のページェント」、昨晩はすごい混雑でした。クリスマス、そして年末、正月。一年はほんとに早い。
正月には欠かせないのが玉子焼。子供のころ、お節では玉子焼が楽しみ、というか玉子焼ばかり食べていたかも。仙台で玉子焼の専門店を見つけました。大町にある「たま栄」 。玉子焼屋と言えば東京・築地の松露 が有名ですが、ここの玉子焼はいたってシンプル。
品揃えは3種類。なにも入っていないただの「玉子焼」(504円)、それに「かに入り」(630円)と「うなぎ入り」(1260円)。玉子焼を買ってきました。甘みのあるまさに玉子焼という味。お正月には賑わいをみせるのか、ちょっと気になる店でした。
たま栄:仙台市青葉区大町2−2−33 (晩翠草堂前のすぐそばです。ご主人によると夕方5時頃には店じまいするそう)
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2004/12/18
一昨日から青森に出張。夜半に雪が降り、昨日の朝は雪が少しだけ積もっていました。symzak さんの「きたぐにDAYS」 に雪の綺麗な写真があります。今年は東北各地は暖かく、雪が例年より遅いよう。
青森の駅前に、アウガ という施設があり、ファションテナントや図書館が入るテナントビルなのですが、ここの地階に市場があります。市場は地物の海鮮物や、くだものが売られていて、見ているだけで楽しい。また食堂もあり、魚介類を堪能できます。ちょうど昼時にいったので「海鮮丼」 を食べました。
いか、まぐろ、ほたて、甘エビ、うに、いくら、鯛・・・とご飯が見えないまで新鮮な魚介が盛られたどんぶり。「丸青食堂」で食べられます。このどんぶりに煮物と味噌汁がついて2000円也。ちょっと高いけど、新鮮な海の幸を堪能できます。
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2004/12/17
仙台のらーめん屋で、「味よし」 という店が有名らしいです。でもこの味よし、市内のあちこちにあり、どの店もいわゆるチェーン店なのでしょうか?昨日、仙台駅でおみやげの「味よしラーメン」を発見(Yahoo!ショッピング でも売ってました)このおみやげラーメンは「仙台国分町の味よしラーメン」ってあるので、国分町の店が本店でしょうか。この店なら、2回行きました。
味噌ラーメン660円
この「味噌ラーメン」はごく普通の味噌ラーメンっていう感じ。初めて食べたのは、酒をかなり飲んだあとで、そのときは旨いなと思ったのですが、2回目にしらふ(?)で食べたら、ちょっとあっさりしすぎ、かな、という印象。私的にはもうちょっとしつこくてもいかな。美味しかったけど、おみやげとして持ってかえるほどではないかな(味よしファンの皆様ごめんなさい)
味よし:仙台市青葉区国分町2-5-14
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2004/12/16
単身赴任者の課題のひとつに、やはり子供の教育問題があるのではないでしょうか。一般的に、単身赴任を決める大きな理由が、子供の教育環境をかえたくないためではないでしょうか。(少なくとも我が家はそうです)教育に関し、このごろ気になるニュースが続いています。
一昨日、新聞などで報道された「理数の学力 小中も低下」(日経新聞の見出し)。国際教育到達度評価学会(IEA)が実施した算数・数学と理科の学力の国際比較調査結果が公表され、小4の理科、中2の数学の平均点が下がるなど、学力低下を示す結果。今月7日にはOECDの調査で、高校一年の数学、読解力の低下が示されたばかり。この結果をうけて中山文科相は
「『ゆとり教育』によって基礎的な知識を応用して活用することで生きる力を育てようとしてきたが、必ずしもそうなっていないことを率直に認め、対策を講じなければならない」(日経新聞) と、ゆとり教育の見直しを示唆。
応用力の基礎となる知識は、ある意味「詰め込まない」と身に付かないと思います。目的を「ゆとり教育」にはしてはいけない。基礎知識をつけることをないがしろにしては、ゆとりもなにもあったものではありません。
また単に学習指導要領の見直しや、授業時間を増やすだけでは、本質は解決しないと思います。いま、大切なのは教育の現場。いまこそ教師の技量が問われているのでは。先生の指導方法をどうしたら更に高められるかを、文科省は真剣に考えて欲しい。
そして、当然ことですが家庭での教育が、もっとも大切なのは言うまでもないでしょう。
IEAの調査でも「家の仕事(手伝い)をする」は0.6時間(中2)で国際平均1.3時間の半分もなかったという結果。
教育はほんと難しいと思います。
共感させていたブログにトラックバックさせていただきます。
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2004/12/15
仕事で久しぶりに盛岡へ。帰りに駅で、南部せんべいを買おうと、有名店・巖手屋 (いわてや)に寄りました。南部せんべいといえば、ごまとか落花生がはいったのが一般的ですが、ここ巖手屋には、変わったものがあります。
買ってみたのが「秋まで待てない」と書かれたパッケージ。なかには4種類のせんべいが「かぼちゃ」「まめごろう」「焼きいもせんべい」「栗」
食べてみると・・・?南部せんべいとは違った食感でおまけに甘さがあります。巖手屋のWEB で調べてみると、これらのせんべい、クッキー生地で焼かれたもの。南部せんべいというより和風のクッキーという感じ。これは南部せんべいの新種なのでしょうか。私としては、やはり伝統的な味のほうがいいですね。
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2004/12/14
『草間彌生展』と同じ国立近代美術館で、同時に『木村伊兵衛展 Ihei Kimura - The Man with the Camera』が開催されていました。私は高校の時「アサヒカメラ」とかを読んでいたませた(?)学生だったのですが、当時その「アサヒカメラ」に木村さんの『街角から』という連載がありました。その当時、どんな写真を見たかは、もうすっかり忘れてしまいましたが、木村伊兵衛という写真家は、私にとって忘れることのない人でした。
木村さんの作品で好きなのは、広告やポートレイトより、街中などで人を撮った写真です。これほど自然に、でもメッセージをもって人の写真を撮れる人はいないのではないでしょうか。展示の中に彼がヨーロッパに行ったときのことを記した文章がありました。「はじめ何週間は写真を撮れなかった。人を驚かすような写真はすぐにでもとれるのだが」といった主旨(その場でメモせずに、記憶で書いているので表現は正確ではないと思います)のことを書いています。
木村さんの作品は、やはり自然な人の姿を、ただ捉えるだけでなく、そこのなんらかのメッセージがあることが特徴ではないでしょうか。
クサマワールドのあとに見てしまったので、頭を整理するのがちょっと大変でした。もう一度見に行きたいけど、会期が19日までなので、無理みたいです。
※共感させていただいたブログにトラックバックさせていただきます。
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2004/12/13
仙台冬の最大のイベント、「光のページェント」 が始まりました。定禅寺通の木々が電飾を施され、きれいです。
昨晩9時過ぎに東京から戻り、撮影に出掛けました。まだ、かなりの人で賑わっていました。
なかなか、素人には写真がうまく撮れません。残念。
※12月23日:ブログ人「日本応援地図」にトラックバックします。
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2004/12/12
昨日は竹橋の国立近代美術館で『草間彌生展 永遠の現在』 をみてきました。以前森美術館でやっていた『KUSAMARTIX』を見損ねたので、素人美術愛好家の私としては草間の作品をまとまってみるのははじめて。会場は土曜の午後にもかかわらず、そんなには混んでおらず、比較的ゆっくりみられました。来場者も、たとえば『マティス展』のようにおばさま連中はほとんどおらず、若い世代が半数以上を占めていました。私のようなおじさんはほとんど少数派。草間は1929年生まれですから、すでに齢75をこえているはず。若者を惹きつける草間の魅力とは、なんなのでしょう。
草間のモチーフとして有名な水玉を扱った「水玉脅迫」や奇妙なオブジェ「再生の瞬間」などは、作品と一体となり不思議な感覚を呼び起こさせてくれます。奇妙なる食卓のオブジェ「六人の客」。鏡の世界が作りだす「信濃の灯」。どのインスタレーションも、オリジナルなもの。私にはきわめて新鮮な感動でした。
特に印象に残ったのは「蟲をとる男」や「無名戦士の墓」コラージュの手法を使った作品群でした。
迫力な表紙!のカタログ。ちなみにこの図録、草間の創作活動が時系列にまとめられていて、買いです。
カタログ(図録)に「創造へのプロセス」と題された草間自身の文章が掲載されています。その中で、次のように書いています。
これからも、誰もやっていない先人未踏の「クサマ世界」を一そう立ち上げていくつもりだ。
まだまだ、不思議なものを作ってくれるでしょう。
※私が読ませていただいた、草間展のことを書かれたブログにトラックバックさせていただきます。
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2004/12/11
昨日は、午後から福島県の郡山で仕事。終わった時間が夕刻だったので、そのまま東京に帰りました。
福島の県庁所在地は福島市ですが、商業的には郡山のほうが発展している感があります。たとえば、スタバ、GAP、タワーレコードなど福島市にはないものが、郡山にはあります。
駅の売店で「喜多方ラーメンせんべい」 を発見。そういえば、ラーメンで有名な喜多方、会津へは郡山から行くのを思い出しました。
左の「なると」入りが醤油、右「玉子」入りが味噌。各18枚入り1050円
「喜多方ラーメンせんべい」は、醤油と味噌の味2種。早速食べてみましたが、思ったよりラーメンっぽくない軽い味わい。醤油と味噌、そんなに味の違いは感じないないなあ。お土産にはとしてはうけるでしょう。
機会があったら喜多方まで足をのばしたいと思っているのですが、なかなか叶いません。
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2004/12/10
ちかごろはラスクがちょっとはやりでしょうか。東京の実家のそばにあるスイーツショップ「モンサンクレール」 の辻口パティシエがラスクの店をプロデュース。その東京は二子玉川「和楽紅屋」が人気のよう。そのラスクがcanape2さんの「そよ風になって」 に紹介されています。和楽で「ワラスク」と読むみたいですが、そのラスクはごま、味噌、ゆずなど和風のもの。
以前紹介した「日本一おいしいラスク」 のシベール。本店は山形ですが、最近は東京にも店をだし、ますます知られてきていますね。ラスクに新しい味「ごま風味」が加わりました。
この「ごま風味」、軽い砂糖がベースに、微妙にごま味がする、まさに「ごま風味」のラスク。シベールのラスクの特徴、軽い歯触りで、いい感じです。
(120グラム入り420円)
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2004/12/09
年の瀬も押しつまってきました。あと20日余りで新年です。師走のこの時期にこんなものをGETしましたよ。
仙台四郎 をキャラクターにしたスキップカードです。仙台の方はご存じかと思いますが、スキップカードというのはバス、地下鉄で使えるプリペイドカードです。これは限定版で、12月1日から販売されています。
仙台四郎とは以前も 紹介しましたが、「商売繁盛の神様」。仙台の隠れたヒーローかな?
仙台の商店街にはこんな仙台四郎が。
このプリペイドカードを買って、初めて知ったんですが、仙台には『仙台初売り』 というものがあるんですね。これはどうやら仙台にとって一大イベントらしいです。
「仙台初売り」について、地元・仙台のひとに事情をきいてみました。伝統のある仙台初売り、正月の2日か3日に商店街が一斉に初売りをすることをさすようですが、最近は大手量販店が元旦から営業を始めることで、地元商店街とのせめぎ合いがあるようです。伝統とコンビニエンス(利便性)、この二つをどう両立させるかは、かなり難しいかもしれません。
この商店街の仙台四郎のこと、HNがまさに「センダイシロー」さんのブログ「仙台についてイーグルスについて」 にて知りました。トラックバックさせていただきます。
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2004/12/08
先日石巻で入った寿司屋で、隣にいらした紳士とお話したところ、「仙台の一番町に、大学の時よくいったハンバーガー屋さんがあるんですが、この前いったらご主人が健在で、ハンバーガーを作っていました」と話されました。その方はもう50歳をすぎてらっしゃると思われる風情。親切に店の地図をかいていただいきました。(ありがとうございました)
その店は「ほそや」。 マクドナルドが出来る前からハンバーガーを供していた店。創業は1950年とのことですから、50年以上の歴史。行ってみました。注文したのは、もちろんハンバーガー、それも「ダブル」です。
ハンバーガーのダブル:440円。普通のハンバーガーは280円です。
ファーストフードとは違って、ぐっとお腹で感じる存在感のあるハンバーガー。いいです。この「ほそや」、ハンバーガーの日本における発祥の店、との説もあるよう。
店頭には愛嬌のあるマスコットが。
ともあれ、この店ではハンバーガーも美味しいですが、メニューにはステーキやスパゲッティなどもあります。お酒もビール、ワインもあります。ちょっと不思議な店です。
ほそや:仙台市青葉区国分町2-10-7
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2004/12/07
鉄道や飛行機で旅をすると、気になってしまうのがいわゆる車内誌、機内誌。仙台にきて東北新幹線を利用することが多くなりました。(このおかげで雑誌にまで紹介されてしまったのは、以前 かいた通り)座席ポケットにある『トランヴェール』 にしばしば手を伸ばします。この小冊子、車内誌とはいえ、はなはだレベルが高い。しばしば持ってかえって、家で再読することも多いです。
東北の歴史を知るには、いい車内誌だと思います。私にとって知らないことばかりで、読んでいて勉強になります。たとえば、先月11月号は「北東北発見、岡本太郎」の特集。そして今月号(いま新幹線に常備してあるもの)の特集は「東北のゆく年くる年 年神様を迎える年取り膳と雑煮」。
「年取り膳」を私は知りませんでした。
古来12月31日に「年取り」と呼ばれる年越しの行事が行われていた。「年神様(としがみさま)」を家にお迎えする行事。この大晦日に家族がそろって祝う食事が「年取り膳」。
岩手、宮城、秋田の年取り膳が紹介されています。どれも歴史を感じる個性的なものです。また東北各地のお雑煮も紹介され、どれも地方色豊かなものばかり。
正月といえば欠かせないのがお酒。私が愛読させてもらっているブログ「まいにち酒飲み 」のkasumixさんも喜ばれそうな記事もあります。題して「青森・岩手の地酒、うまさの秘密を探る」。青森、岩手の地酒がたっぷり掲載。こんど青森や岩手にいったとき、どの酒をにも飲もうかとまよってしまいました。
旅行などで東北新幹線にのる機会があったら、是非手に取ってみてください。おすすめです。
※『トランヴェール』のことを書いておられるブログにトラックバックさせていただきます。
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2004/12/06
蕎麦好きの私です。一六さんの「蕎麦なやつ」 には美味しそうな蕎麦屋さんがいっぱい紹介されてます。美味しい蕎麦食べると、ほんと幸せになります。(単純なやつ)
この前の土曜日に盛岡で用事があり、その帰りに花巻によってみました。花巻は宮沢賢治の故郷ですが、目的は「暮坪そば」 を食べること。「暮坪そば」ってご存じですか?私もつい最近、ある人から教えてもらいました。「暮坪かぶ」というかぶがあります。岩手県の遠野地区で栽培されている長根系の白かぶ。(暮坪かぶWEB )
この暮坪かぶをおろして、薬味につかうそばが「暮坪そば」。このそばを食べられるところは多くないようですが、花巻の蕎麦屋『麺房 高松庵』 のおすすめです。
写真の下のほうにあるのが、暮坪かぶのおろしたもの。そばつゆを入れ、そばをつけて、口に運びます。まろやかな辛さが口の中に広がります。大根おろしほど尖った辛さはなく、美味しい。この暮坪かぶ、マンガの「美味しんぼ」で究極の薬味として取り上げられたとか。確かに、個性のある味わいです。
ただ、このそば二八らしいのですが、更級に近い上品なもので、個性の強い暮坪かぶにはちょっと負けてしまっている感じ。山形の板そばのような太いそばのほうが合うような気がします。しかし、他ではあまり食べられない個性的なそばです。
麺房 高松庵:岩手県花巻市高松11−171−1 電話0198-31-2888(宮沢賢治 イーハトーブ館のそば)
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2004/12/05
3日、楽天東北ゴールデンイーグルスは2軍本拠地を山形に置くことを表明しました。昨日の日経新聞の東北経済版の『東奔北走』には「山形、熱意の誘致実る」と題された記事が。
山形県は、県総合運動場に隣接する県有地で合宿所を建設することを提案。また、天童市の県野球場の利用料の減免措置も提示。これらの動きが楽天側が山形本拠地に傾いた理由のようですね。
これに対して、宮城県側は2軍誘致への動きは鈍かったよう。「SENDAI Watcher !」さんが詳しく書かれています。日経新聞にも宮城県の幹部の談話として「1軍と2軍はセットで仙台に来るものと思っていた」 とあります。なにか消極的なものを感じます。
一方山形が2軍誘致に積極的な理由は高橋知事が強調するスポーツを通じた青少年教育。また、山形、仙台の交流の強化による地域の活性化も狙っているとか。知事いわくは「製造業を中心に進出は頭打ち。企業誘致として取り組んだ」 と。行政の積極性を感じますね。
日経新聞は次のように結んでいます。
1軍本拠地の県営宮城球場改修費も出し渋った宮城県と大判振る舞いの山形県の温度差が流れを決定づけた。
この違いは県民性でしょか。行政とは直接関係がないかもしれませんが、今期のJ2モンテディオ山形の健闘もあり、宮城、山形の違いを考えさせられました。
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2004/12/04
ずんだファン、牛タンフリークの皆様、お待たせしました。この仙台名物の素材を使った作品を発見。以前紹介した「牛タンカレーパン」を販売しているミッシェル に、またおもしろいパンとお総菜がありました。
まずは「牛タンライスコロッケ」 。
牛タンを煮込んだものが、(たぶん)バターで炒めたライスで包まれてます。ライスと牛タン煮込みの味が微妙にからみあって、いい感じです。
そんなにしつこくなく、ぺっろっと食べてしまいました。
そして「ずんだメロンパン」 。
薄い「ずんだ色」をしたメロンパンです。食べる前は、ずんだを練り込んだメロンパンかと思っていたのですが、実は違いました。
メロンパンの中にはずんだが入ってます。口の中で、甘さが広がります。
牛タンを具にした「牛タンコロッケ」とか、「ずんだ」が入った「ずんだあんパン」はありますが、この「ライスコロッケ」や「メロンパン」は結構めずらしいかもしれません。
牛タンライスコロッケ:250円 ずんだメロンパン:136円
ミッシェル:仙台市宮城野区榴ヶ岡4−2−3 MTビル1階
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2004/12/03
毎日暮らしていく上で、単身赴任になって面倒だな、と思うのが公共料金の支払い。ガス、電気、水道や電話の料金の支払いには気をつかいます。払わなければ、たとえば「ガス止められた」というような事態になってしまいます。
もちろん、支払いに関しては「銀行引き落とし」にすればその問題も解決しますが、それはしたくない、という人もいるのでは。むやみに個人情報を出したくない、って人もいるのでは。
私の場合も東京の実家は、銀行振込にしちゃってますが、こちら仙台では「もうこれ以上、銀行振込増やしたくないな」という思いで(特に理由は無いんですが)、公共料金は都度払ってます。
ガスと電気は、コンビニで払えるのでいいんですが、問題は水道料金。仙台市の場合、払い込みが銀行、信金でしかできない。郵便局はだめ。不便ですよね。うちは電話はIPフォンなので、支払いは不要ですが、NTTの電話も確か銀行引き落とししかだめでは無かったのでは。これは公共料金ではないですが、新聞代の支払いも同じですね。
窓口で払う、コンビニの利用、銀行口座引き落とし、そしてクレジットカード払い。消費者の生活時間も多様化しているので、ユーザー(消費者)の利便性に合わせてサービスを整備して欲しいですね。
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2004/12/02
石巻は味わい深い街です。時代から取り残されたごとき映画館を2館も発見。
まずは、石ノ森萬画館のそばにある「岡田劇場」
ちょっと見ると、映画館には見えません。おまけに、こんな看板が!
石ノ森章太郎、ジャイアント馬場、美空ひばり、由利徹、三波春夫の面々。どうやらこの岡田劇場にゆかりのある人たちらしい。詳しくはこのweb を見てください。
この岡田劇場で現在上映中なのはなんと「ハウルの動く城」。ここなら並ばないでみられそう。(ちなみに石巻駅前にはワーナーマイカルシネマがあって、もちろんそこでやってます)
次は、町中で見つけた映画館「日活パール座」 .。
映倫カットのおそれがあるので(?)、小さくしか撮してませんが、ここはいわゆるポルノ映画館。ちょっと寂れた感じですが、ちゃんと営業中によう。
石巻はディープな街です。
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2004/12/01
宮城では今年、JRが「塩釜」「石巻」、「気仙沼」を『寿司街道』と称して、キャンペーンしていました。石巻といえば寿司ということで、石ノ森萬画館を見学したあと、寿司屋にいきました。入ったのは「蛇の目寿司」
ビールと特上握りを注文。
付き出しは大きい鯖の味噌煮。
握りは豪華
この寿司には「ミンク鯨」の握りがあります。石巻は「ミンク鯨」でも有名のようですね。このミンク鯨、調査捕鯨が認められ、石巻では売り物です。口に入れると、中トロよりこってりした味が広がります。美味しいです。
この握り寿司は、大きい椀のあさり吸い物つきで2410円。お勧めです。
蛇の目寿司:石巻市中央一丁目6−7
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