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2004年10月

2004/10/31

山形美術館 「牛腸茂雄 1946-1983」を観る

昨日は、久しぶりに山形へ行ってきました。山形美術館にて開催されている写真展「牛腸茂雄 1946-1983」を鑑賞。この写真展は新潟、三鷹と巡回して昨日から山形美術館で始まりました。
牛腸茂雄(ごちょうしげお)、36歳の若さで夭折した写真家です。牛腸のこと、私は知りませんでした。日常生活でのさりげない風景を撮った写真は、不思議な存在感があります。彼が写真をとった時間は短かった。その生涯の中で、追い求めていたものは何だったのか。私にはわかりませんでした。
いちばん印象に残ったのが『見慣れた街の中で』と題されたカラーの作品群。70年代末から80年代初めの、東京の街で撮った写真。銀座、新宿、下北沢、見慣れた街と人が撮されています。懐かしいという気持ちを感じる以上に、写真の空気が暖かい気がしました。2004年、同じ場所で写真を撮ったらこんなに暖かいかな、と思いました。

写真展だったせいか、初日ながら来場者は少なかったです。11月3日には友人で写真家の三浦和人さんの講演があります。

※参考にさせていただいたブログにトラックバックさせていただきます。ありがとうございました。

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2004/10/30

石巻の牡蠣を堪能

野菜は相変わらず高値ですが、秋が深まるにつれ魚介類は豊富になってきました。こちらでも地物の牡蠣が店頭に並んでいます。kaonoiさんの「シンガポール絵日記」によると、かの地にはオイスターエッグなるものがあるらしいです。でも、日本はなんといっても生牡蠣がいいのでは。週末の昨晩は、ちょっと張り込んで殻付牡蠣を仕入れてきました。やはり牡蠣は生で食べると、一層美味しいです。

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宮城県、石巻市の牡蠣です。殻付牡蠣、5個で598円なり(捕獲場所、ダイエー)。生レモンを搾って食べると、美味。ワインがなかったのですが、冷蔵庫で冷えていたお酒「浦霞 ひやおろし」と合わせると、極上の味わいでした。

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2004/10/29

牛タンカレーパンを発見

仙台名物、「牛タン」。これはどなたもご存じですね。この牛タンを素材に使った食べ物が、いろいろあります。以前は一番町・濱屋の「牛タンボール」を紹介しましたが、今度は「牛タンカレーパン」です。
牛タンのお店「利休」では「牛タンカレー」があり、これはこれで美味。これを発展させて、カレーパンにしちゃったのが肉い(?)です。姿はラグビーボールのような、ちょっと楕円形。

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口に入れてみると、食べ慣れたカレーパンの味。そのカレーのなかに控えめですが、牛タンの歯ごたえがあります。カレーパンとしては、美味しいと思います。
この「牛タンカレーパン」を売っているのは、仙台駅東口のそばの『ミッシェル』。パン屋さんでは、有名な店らしく、他のパンも美味しそうでした。

ミッシェル:仙台市宮城野区榴ヶ岡4−2−3 MTビル1階

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2004/10/28

ワケルくんが結婚したらしい

一昨日、HNKのニュースをみていたら「ワケルくん」が結婚したっていう話題が報道されてました。(もちろん仙台地域のニュースですよ)ワケルくん、そうです、あのゴミ減量に取り組む仙台市自慢(?)のキャラクターですよね。
そのワケルくんがおめでたくも、結婚したそう。お相手は「セツコこさん」。

クリックすると画像が大きくなります
p.gif

テレビでは藤井仙台市長が登場して、「子供もつくって、家族ぐるみでゴミ減量に取り組みたい」といった主旨のことを言ってました。ご本人はいたってまじめなんでしょうが、なんかみているほうはちょっと笑ってしまいます。もちろんゴミの分別、減量には努力しなければいけないんですが・・・。
子供の名前、もう決めたのでしょうか?

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2004/10/27

野菜が高いですね〜

ほんと、野菜が高くなってますね。先週に比べて跳ね上がってる。うちの食卓にはレタス、きゅうり、トマトなどを使ったサラダが欠かせません。私は生野菜のサラダなら、どんぶり何杯分でも食べられるほうなので、葉ものが高いのは困りもの。
でも、まだ仙台とかは状況はひどくないみたいです。今日、レタス1個158円を発見。

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宮城産、ちょっと小ぶりですが、新鮮。(捕獲場所はエスパルキッチンです)一昨日、盛岡に行きましたが、1個150円の地物のレタスを売ってました。
でも、同じ宮城産でもほうれん草は280円でした。キャベツは300円くらい。やはり高いですね。
いつまでこんなのが続くのか、心配です。

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2004/10/26

岩手のお土産:「かもめの玉子」はミニもあるんです

昨日は仕事で盛岡へ。岩手県といえば以前紹介した「かもめの玉子」が有名。駅の売店をみていたら「ミニ かもめの玉子」を発見。これって以前からあったのかな。不覚にも今日まで気づきませんでした。姿形はレギュラーとまったく同じです。

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ミニですが、味わいはまったく一緒、あたりまえですが。ミニのほうが、気軽に食べられていいかもしれません。
ちなみに東京駅などで売っている東京土産「ごまたまご」と「かもめの玉子」は兄弟とか。「くぼた屋ココログ」さんのちょっと前の記事で知りました。
今度は「ごまたまご」を試してみよう。

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2004/10/25

仙台のお土産:「萩の調べ」もいいですよ

仙台のお土産で、まず誰もが思い浮かべるのが「萩の月」。柔らかなカステラの中に、甘いカスタードクリーム。その味は、奇をてらったものではありませんが、また食べたくなる懐かしさいもの。
「萩の月」は有名ですが、「萩の調べ」は知っていますか?いわば、萩の月のチョコレート版ですね。

手前が「萩の月」奥が「萩の調べ」
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チョコレート味のクリームと、カステラ。つい最近まで、この「萩の調べ」の存在を知りませんでした。私は、味が割とあっさりしているので月より調べの方が好きかな。
これらをを作っているのは菓匠 三全。ほかにもいろいろ作っているけど、萩シリーズが圧倒的に有名。「萩の月」も「萩の調べ」もネーミングで成功している感じ。御菓子そのものは洋風なのに、和風な覚えやすいネーミングがいいのでしょう。

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2004/10/24

楽天、ライブドアもイヌワシ

楽天新球団名が「東北楽天ゴールデンイーグルス」、かたやライブドアの「イーグルス」名で登録済みとか。新球団名でもバトルになってますね。楽天の名前はもうひとつ、という印象かな。
地元河北新報から読者の印象を拾ってみると、「ちょっとな」という意見も少なくないよう。
・草野球チームが付けるようなありふれた名前だと思う。そうかと言って若者を意識した奇抜な名前でも困る。東北のチームだから、「みちのく」をローマ字表記して名前にすべきだ。
・語呂はいいけど、ちょっと長いし、呼びにくい。目立つように長い名前にしたのかもしれないけど、イメージがわかない。地域密着型を目指すなら、ベガルタのように地元に由来する名前の方がいいのでは。
・「伊達政宗」や「杜(もり)の都」など仙台がイメージできる名前になると思っていただけに残念だ。ゴールデンが全体の印象を古びたものしている。若々しさがない。せめてイーグルスだけにしてほしかった。

サッカーの「ベガルタ仙台」のマスコットもイヌワシだったんですね。イヌワシは勇壮な姿ながら、絶滅危惧種とされている鳥。ちょっと調べてみても、WEBにも生態観察のページがかなりありました。

ちなみに石川県の県鳥がイヌワシ。石川県警さんにはマスコット「イヌワシくん」がいます。

「白夜の夢さん」のページに、イヌワシのいい写真とリンクが紹介されています。参考にさせていただきました。

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2004/10/23

出張で駅弁三昧・・・?

昨日は岩手、青森に日帰り出張、おまけに用事があって夜東京に戻ることに。経路は仙台→北上→青森→東京、トータル6時間以上、電車に乗る強行軍!

移動時間が多いためか、食事は昼飯、夜飯とも駅弁という豪華(?)メニュー。

昼飯は、東北新幹線「北上」駅で『きたかみ牛めし』を買ってみました。献立は「きたかみ牛すき焼き」と「付け合わせ:北上のお総菜」お米は「きたかみ米」という北上づくし。すき焼きは牛肉をとろみをつけて煮た独特のもの。付け合わせは里芋煮と小茄子の辛子あえ。牛肉はうま味があり、なかなかです。

きたかみ牛めし:900円
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夕飯は青森駅で買った『帆立釜めし』。ご飯に津軽名産、帆立とかにの子、錦糸卵、山くらげ煮、姫竹煮が盛られた一品。これも美味い。津軽の地酒「じょっぱり」と合いました。

帆立釜めし:900円
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駅弁は奥が深そう。

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2004/10/22

仙台銀座って?

この前の日曜に、街を歩いていたらちょっと気になるものを発見。

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「仙台銀座」なる看板。
入ってみると、極めて小規模な商店街でした。

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かつてはここが仙台の中心だったんですかね。

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2004/10/21

ちいいさなスタンドバー

仕事の帰りに、ちょっと飲みたい。そんなとき、気軽に寄れる店があるといいですね。そんなときにいいお店を見つけました。スタンドバー形式の飲み屋「NISSINDO」。店内には15人に座れるほどの席。どうやら酒屋さんがやっている店らしく、日本酒、ワイン、リキュールなども販売しています。

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お酒はエビスの生、ギネス、ワインから地酒、水割りまでなんでもあり。つまみもなかなか凝っていてます。枝豆、サラダからスパゲッティー、チャーハンまであります。

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豆腐シューマイ揚げ:480円(一個食べちゃから撮影したので、ホントは5個です)IMG_1399.JPG


会社の帰り道にふらっと寄るには、いいお店。
クリスロード、ダイエーの隣、「利休」中央通り店とドコモショップの間です。


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2004/10/20

宮城県美術館:洲之内コレクション展

この前の日曜、宮城県美術館で「洲之内コレクション展」を見てきました。『きまぐれ美術館』というエッセーで有名な洲之内徹が集めた140余点を、宮城美術館で所有しています。今回の展示会は、このコレクションをほぼ全点見せるもの。実は、私、この洲之内徹さんを知りませんでした。東京の現代画廊で、洲之内が集めたコレクションは近代から現代までの作品が、素描、油彩、水彩、版画など多彩な画家の作品を集めています。
青木繁、梅原龍三郎の素描、池田満寿夫の初期の作品など、私でも名前をしっている画家から、初めて見る画家までありました。このコレクションが全部公開されるのはひさしぶりとのこと。入場料の500円と、気軽に足を運べます。

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藤娘的日常さんのブログにも紹介されてます。

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2004/10/19

楽天・ライブドアと仙台駅東口

楽天か、ライブドアか?今月中には決定されるとのこと。どちらになるかはわかりませんが、会社の人や、仕事で付き合いがある地元の方からは「娯楽が少ない仙台に、プロ野球は大歓迎」、「サッカーには行かなくても、野球は行きたいですよ」との声が多くきかれます。
先週、NHKのローカルニュースで、『新球団に仙台駅東口が期待』といった主旨の話題を取り上げていました。

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2004/10/18

「にらなんばんらーめん」の店

仙台のらーめん事情は、私にとっていまだとらえどころがないです。先日、博多ラーメンのチェーン店の大手「一風堂」が開店、かなりの賑わいを見せているよう。この街のラーメンの好みはどうなんでしょう?
仙台で、よく足を運ぶらーめん屋が「こうしゅう」(まだ3回しかいってませんが)。ここは「にらなんばんらーめん」が名物。これを頼むと、にらなんばん(にらキムチ)と白菜キムチが出てきて、とんこつらーめん(こってり味とさっぱり味を選べます)にこれを自由に入れて食べるスタイル。とんこつスープにキムチの辛みがマッチしてなかなかです。

「にらなんばんらーめん」に、にらキムチと白菜キムチを入れて
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この「にらなんばん」はどこにもあるのでしょうか?東京にいたときには、らーめん屋とか食べ歩かなかったのでよくわからないのですが。仙台ではこの店以外に「にらなんばんらーめん」の店を2軒ほど見かけたので、仙台の隠れた名物?
らーめんの味はもちろんですが「こうしゅう」のいいとこは、そのサービス。たとえば「餃子+ビール+らーめん」と注文すると「餃子を先にお作りしましょうか?」と聞いてくれる。それで、ちょうど餃子を食べ終わった頃、らーめんを供してくれます。らーめん屋では、比較的珍しいこころ配りですね。

こうしゅう:仙台市青葉区木町通1-2-18

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2004/10/17

づんだ大福、食べたことありますか?

仙台の名物のひとつに、「ずんだ餅」があります。「ずんだ」とは
枝豆を茹(ゆ)でてすりつぶしたもの。和(あ)え衣(ごろも)などに用いる。東北地方での呼び名。(infoseek大辞林)
このずんだ餅、好き嫌いが分かれませんか?我が家では人気がありません。
更に、仙台には「ずんだ大福」なるものもあります。今日、街を歩いていて見つけた店。「村上屋」

昔ながらの和菓子屋さんのたたずまい IMG_1361.JPG

暖簾に「づんだ餅」とあります。「ずんだ」ではなく「づんだ」です。風情がある店です。ここで、「づんだ大福」を買ってみました。

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大福の中に「ずんだ」が入っている、いささか奇妙な御菓子。食べてみると。なんとも微妙な味わいが、口のなかで広がります。

すんだがたっぷり入ってます IMG_1369.JPG

なんとなくスカタン」さんが書いておられるドンクの「ずんだ豆大福パン」とは違うものでしょうね。

ちなみに、この村上屋、創業1871年の老舗だそうです。
村上屋:仙台市青葉区北目町2-38

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2004/10/16

うちの食事事情:その3

私の昼飯は平日は外食オンリー。会社周辺の食事環境が貧しいので、弁当を作ろうかと思ったりしましたが、朝、時間がないのであきらめました。
さて、夕食。帰宅時間がまちまちなので、早く帰れるときは簡単に作っています。だいたい、夜9時前までに家に帰り着けば、自炊ですね。自炊といっても、時間もないので、速攻でできるモノ。私の場合、夕食の時、晩酌が欠かせないので、食事をつくるというより、酒のつまみを作るほうです。つまみを自分で作って、ビールでも飲む、という流れが気分転換になっている感じ。
だいたい帰宅途中、スーパー(仙台駅のエスパルかダイエー)でおかずを買って、それに何かを付け加えるって感じかな。あとは、あり合わせのもので作るか。一人暮らしなので、どうしても「賞味期限」切れ間際商品が、冷蔵庫にあったりして、それを片づけたり。

ちなみに今週の夕食はどんなものかというと。
月曜(休日 東京より夜戻る):かつおのたたき(ダイエー産)、鶏なんばんせいろそば
火曜:親子丼
水曜:カレイの塩焼き(ダイエー産)、らーめん(日清「行列のできる店のラーメン 焦がしねぎ醤油」)
木曜:会社の飲み会
金曜:野菜炒め、刺身、ミニいくら丼

昨日の夕食:刺身とミニいくら丼、お酒は青森の地酒「じょっぱり」
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夕食時は酒をついつい飲み過ぎてしまいます。気をつけなければ。

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2004/10/15

うちの食事事情:その2

以前書いたブログによると単身赴任者が朝食をとる率は59パーセントとか。私の場合、朝30分くらいジョギングをするのが日課になっているため、朝食抜きの生活は考えられません。朝飯抜くのは、飲みすぎで二日酔いのときぐらいでしょうか・・・。

で、どんな食事内容かというと、今は和食。新米を買ったので、美味しいお米を食べようと。でも、ずっと和食だと飽きるので、たまにパン食になる。(最近は「食いしん坊」さんのブログを拝見して、朝から麺類もいいかな、と思ってます)

どのくらい手間をかけるか?かなり手抜きです。たとえば和食の時は、サラダをまず作ります。これはだいたいレタス+きゅうり+トマトを切って、皿に入れるだけ。次に味噌汁。最近は具にタマネギ、長ネギ、乾燥ワカメを茹で、だし入り味噌を入れて完成。あと、おかずは玉子、納豆、シラスなど適当に。
パンの時は、サラダは変わらず、あとハムエッグと食パンかな。これにヨーグルトを加えることもあり。

通勤時間が20分ほどなので、比較的時間があり、まあ一応の料理はできますね。他の単身者の方はどうしているんでしょうか?ちょっと気になります。昼食、夕食は明日書きますね。

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2004/10/14

うちの食事事情:その1

このココログも始めてから100日を過ぎました。単身赴任生活も半年を経過、ちょっと振り返ってみようかと。生活でいちばん重要なのが「食事」。我が家(といっても一人)の食生活をちょっとご報告。
食事は『自炊』を基本としているので、三食(朝食など抜いて、三食食べない人もいますが、私は三食制)で、朝食はほとんど自炊、昼食は外食、夕食は極力自炊としています。
自炊の基本姿勢で参考にしているのが、作家・丸元淑生の「システム自炊法」にあるアドバイス。この本は副題に「シングルライフの健康は、こう守る」とあり、単身赴任者向きに書かれたもの。
この中で、著者は外食ばかりでは栄養的にバランスのとれた食事をとれない、と主張。

週21食中、外食は11回、自分で作ったものが10回というライン

なら、外食の欠陥を埋め合わせられると言っています。
私はこのアドバスに基づき、週11回以上の自炊、を基準としています。内訳は朝食はほぼ自炊なので7回。土日で昼食、夕食のうち2回は自分で作る。これで、合計9食自炊。あと平日の夕食を最低2,3回は作るかな。だいいたい週に12,13回は自炊になっているようです。

さて、朝食、夕食はどんなものを食べているかは、明日書きます。

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2004/10/13

秋限定の「かもめの玉子」

仙台のお土産といえば・・・、「萩の月」、「白松がもなか」、「ずんだ餅」あと「笹かまぼこ」といったとこが一般的でしょうか。でも、家へ持ってかえる時、私は「かもめの玉子」にしてます。これは正確にいうと、宮城県産ではなくて、岩手県名物なんですが。控えめな甘みが美味しいので、買っていくことが多いです。
今、季節限定、「栗かもめの玉子」が売られてます。栗の甘みがほどよく味わえる一品。おすすめ。

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この限定「かもめの玉子」、春がイチゴ、夏が桃、秋が栗、冬はなんだったかな。四季それぞれの限定「玉子」があります。

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2004/10/12

小林信彦「名人志ん生、そして志ん朝」を読む

昨日、東京から仙台に戻り新幹線は満員でした。最速の「こまち」が夜まで満席、15時台の「MAXやまびこ」で帰仙。いつもより長い乗車時間(2時間10分あまり)のため、本がゆっくり読めました。
前から読もうと思いながら、読めなかった小林信彦「名人 志ん生、そして志ん朝」。私は小林信彦ファンで、小説はかなり読んでます。ただ、この15年くらいのにわかファンなので、古い作品、たとえば「オヨヨ大統領」シリーズは読んでなかったり、ファンと胸を張っていえるほどではないんですが。
この「名人 志ん生、そして志ん朝」は昨年の1月の出版。3年前’(2001年)の10月に古今亭志ん朝さんが亡くなったあと、小林信彦の以前の志ん生、志ん朝に関して書かれた著作をまとめたもの。
小林信彦の評論は、主に映画、文芸、芸能(喜劇とも「いうべきもの)、落語と多方面に渡ります。私は彼が評論するどの分野にも精通していなくて、情けない話ですが、読んでいてもわからない事がかなりあります。要は映画、文芸などの基礎知識が(教養とも「いうべきもの)がないのですね。
志ん朝も高座をきいたこととがありません。でも、この本を読むと、落語、江戸言葉への著者の愛情、愛着が感じられます。
志ん朝は少しだけ、CDを残してくれています。CDでは高座の素晴らしさはわからないかもしれませんが、少しきいてみようと思いました。

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2004/10/11

「女神祭り」を見物してみました

帰京2日目、昨日は台風一過の秋晴れとなるはずが、天気予報ははずれて、肌寒い、曇り空の一日でした。
どこへのも外出せず、地元自由が丘の「女神祭り」にいってみました。このイベント、もう32回とか。そんな前からやっていたなんて。このお祭りのメインは駅前の自由の女神像の前にステージを組み、そこでのコンサート、イベントなど。あと商店街各所で催されるイベントや、ワゴンでの商品販売など。
地元民としては、最近ほとんど行ったことなかったです。かつては「ミス自由が丘コンテスト」なんてのをやってた時期もありますが、今はメインはアーティストのステージです。今年は朝比奈亜希、DANCE MANとか。この人たち、わたし知りませんでしたが。

今日はtintin(ティンティン)の中国琵琶の演奏を聴きました。なかなかよかったですよ。
女神祭りは明日も行われます。

女神像をバックにtintinのライブ
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わたしの裏ブログ:it'a matter of timeで、週末限定の自由が丘の情報をブログしてます。よかったら覗いてみてください。
ブログ it's a matter of time

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2004/10/10

SWING GIRLSは山形弁が心地いい映画

昨日は東京は台風が襲来。午後から子供の学校の保護者会にいく予定でしたが、延期。
台風が来る前に、映画を見てきました。「ジャズやるべー」のSWING GIRLS。よかったですよ。飽きさせないストーリー、テンポのいい演出。出演の女の子達のかわいい好演。主演の上野樹里はNHKの「てるてる家族」で奇妙な役柄の三女をうまく演じてた子ですね。
驚きなのは、出演者がすべてホントに演奏しているってこと。各地でライブやっているんですね。仙台にもきてたんですね。また舞台は東北の片田舎とういことですが、山形でロケ。脚本はすべて山形の台詞で書かれ、彼女達のかわいい山形弁(?)が聴かれます。
監督の矢口さんは、神奈川出身でジャズは初心者だとか。それで、こんな映画を作るんですからすごい。
楽しめました。

持ってかえりたい
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2004/10/09

雑誌「広告」に紹介されました

明日から会社は三連休の幸せ。単身者は当然帰京。仙台から東京へ向かう新幹線は満席でした。先月から仕事があったり、私用があったりして、4週連続で帰京しています。新幹線にマイレージがあれば、すごく貯まるのにと思ったり。
博報堂という広告代理店が発行している「広告」という雑誌[WEB=内容はまだ先号のものです)から先日取材を受けました。

さすが、オシャレな表紙ですこと
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この「単身赴任 杜の都STYLE」ブログをご覧になっての取材依頼でした。今号の特集は『日本最速のコミュニケーションツール 天才! 新幹線』。そこに、新幹線を使って、週末東京へ帰る我が身が紹介されてます。『新幹線人生劇場』というコーナーの中です。顔写真まで載ってます。
この「広告」10月1日発売らしいのですが、私は4日に仙台アエルの丸善で見つけました。大書店でなくても売っいるよう。仙台だと、広瀬通りの江陽グランドホテルそばのあゆみブックスにも売ってました。
まー、こんな事書いても、このブログの定期的な読者は女房と息子を除くと、数人の方でしょうから、あまり反響はないでしょうね・・・・。

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2004/10/08

仙台味噌のラーメン、再び

以前、仙台味噌のことと「仙台味噌のカップ麺」について書きました。カップ麺だけでなく、生麺で「仙台味噌ラーメン」がありました。

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仙台駅のエスパルキッチンで買ったのですが、東京の実家そばのクインーズ伊勢丹(スーパーマーケット)でも売ってました。この「旨辛 仙台味噌らーめん」作ってみました。カップ麺はかなり辛いものでしたが、この仙台味噌らーめんもかなり赤唐辛子の味が強烈なもの。

★調理例です。IMG_1273.JPG

仙台は、辛いモノ好きですか? こんなに辛くては、仙台味噌の味わいが台無しでは。街のらーめん屋でも、こんな辛いらーめんには、今のところお目にかかってません。ちょっと変わったらーめんかな。

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2004/10/07

仙台のタウン情報誌には満足せず

首都圏で駅やコンビニにあるR25というフリーマガジン、最近ますます人気のようで、発行日の木曜日の朝になくなってしまうとこも多いらしいです。女房がたまに獲得してくれてて、東京に帰ったとき読むのですが、充実度は相変わらずですね。コラムの寄せ集めみたいな冊子ですが、テーマや文章の切り口も新鮮なものが多く、読み応えがあります。
仙台にはいくつか情報誌があります。その中で「せんだいタウン情報」が代表格のようです。隔週水曜発売。今のぴあと同じ判型で、200ページちょっと。内容は特集記事からはじまって、新しい店の情報、映画、アート、スポーツ、CD、DVD情報。テレビ、ラジオ番組表まである盛りだくさんの内容。でも、なんかもうひとつな感じ。

最新号と先号IMG_1275.JPG

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2004/10/06

ゆうパックと宅配便

仙台と東京を行き来していると、いろいろ送りたいものが出てきます。どうしても宅配便を使う必要がでてきますね。ひとりなので、受け取りは自宅の宅配ボックスを活用したり、隣が猫さん(ヤマト)の集配センターなので、受け取りに行ったりして、何とかしてます。
先月末にヤマトが郵政公社を訴えました。ローソンでゆうぱっくを扱うことの停止を求めるもの。ヤマトによると、日本郵政公社が納税義務免除など不当な利益を活用し、ローソンとのゆうパック取扱契約を結んだなどとして、契約撤回を求めています。

「ビジネス法務雑感記」さんが法務上の観点から詳しく書かれています。興味深く読ませていただきました。
また、10月1日からゆうパックの料金が改訂になりました。これまでの重量制からヤマトなどが使っている料金体系(基本は荷物の長さ、高さ、厚みの合計に応じて料金が設定される)に変更。

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2004/10/05

山形デラウェアワイン-すっきりとした味わい

仙台では秋も深まりつつある気配です。暑い夏が嘘のよう。店には、今年仕込んだワインが出始めました。ここ東北では、ぶどうの産地である山形のワインの新酒が届きました。
山形産デラウェアの白ワインです。

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高畠ワイン製の白ワイン。ラベルには「爽やかな酸味を強調しながらもほのかな甘みを感じるやや辛口」とあります
。飲んでみるとライトな味わいの、爽やかなワイン。ぶどうの味が十分味わえる「果実酒」という感じ。

今日の夕餉は、福島産「かつおのたたき」と仙台産「枝豆」(確か○○豆となまえがついていたんだが、忘れました)。かつおのたたきにはちょっと力負けしている山形ワインでした。

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kasumixさんのおっしゃるには、国産ワインブームがくるそう。ワインも各地方により、多種多様ですね。

高畠ワインweb

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2004/10/04

牛タンボールはちょっと変わった味

仙台と言えば、「牛タン」ですね。米国産タンが輸入禁止になっても、大手の牛タン屋さんは営業を続けてます。牛タンの料理といえば、焼いたものにテールスープ、麦飯が定番。でも、派生的にたとえば牛タンカレーなんてのは結構ポピュラーで、レトルトものも売ってます。
うちのそばのお肉屋さんには「牛タンボール」なるものがあります。

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たぶん牛をミンチにしたものの中に、牛タンを刻んだものを混ぜ、ボール状にして衣をつけて揚げたもの。直径5センチほどのまんまるいボールです。
口にいれると、結構歯ごたえがあり、牛タンの堅さと旨味が美味しいです。

この、牛タンボール、一番町四丁目商店街の「濱屋」というお肉屋さんで買えます。一個74円なり。

濱屋のweb(三越のそばです)

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2004/10/03

グッゲンハイム美術館展のこと

この秋、東京では著名なアーティストの美術展がいくつも開催されていますね。ピカソが2つの展示会、マティス。今日で終わってしまいますが、「琳派-RIMPA」。美術ファンには、楽しみの多い季節。
渋谷、ザ・ミュージアムで開催されている「ニューヨーク・グッゲンハイム美術館展」に行ってきました。
ルノワール、セザンヌといった印象派からウォーホルまで近現代美術のエッセンスを抽出したような美術展でした。はじめのほうに、ルノワール、ルソー、セザンヌの作品はあるものの、全体的には著名な作家のモダンアート作品が多い。それも、私のようにアーティストや美術史の知識がない初心者にも楽しめる「わかりやすい」作品が多かった気がします。
ただ、「るうかすの好きなこと」さんが書かれているように、1500円の入場料は高いと思います。HPによると、現地入場料は15ドルだから、高くないとありますが、日本でみれるのはあくまでエッセンスですからね。浜崎あゆみのイメージソングなど作らないで、入場料は1000円前後に設定して欲しい。

ちなみにピカソの「黄色い髪の少女」ってグッゲンハイム所蔵だったんですね。

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2004/10/02

宇都宮 小さな旅

昨日は珍しいことに宇都宮で仕事。仙台からは新幹線で一時間半。仕事が夕刻に終わったので、有名な「宇都宮餃子」を食べることににしました。
宇都宮は街をあげての「餃子」タウン。でも、その歴史はまだ10年くらいなんですね。(宇都宮餃子会WEB)ともあれ、宇都宮餃子事情に詳しくないので、地元の有名店「みんみん」にいってみました。ここは、餃子屋さんらしく、メニューは餃子のみ。正確にいうと、「焼餃子」「揚餃子」「水餃子」の餃子3種。どれも一皿6個入りで220円。餃子は野菜が多く入った、甘みがやや強い食感。220円とういのは、安くていいですね。ボリューム感にはやや欠けるので、やはり2皿分以上食べないと満足感はないかな(私の場合)。
餃子以外は「ライス」と「ビール」しかないので、ひたすら餃子を食べるしかないです。常連さんと思われる男性は「ダブルライス」って頼んでました。どうやら「焼餃子2皿分+ライス」ということかな?

焼餃子
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宇都宮から新幹線で東京にいくと、5千円近くかかる。でも、東武宇都宮から東武線を使っていくと、特急をつかっても2千円弱でいけることを発見。(ただし、北千住、浅草まで) ということで、これ幸いに帰京することにしました。
東武特急・スペーシアは快適。社内ではビールも買えるし。

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ちょとした、小旅行気分でした。

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2004/10/01

半年が過ぎた・・・

杜の都での単身赴任生活、昨日で半年になりました。今日から7ヶ月め、早いですね。仕事が営業なので、4〜9月の上半期、10〜3月の下半期の単位で考える習性が身に付いています。だから、半年、一年、一年半、て数えていきます。
二、三日前に醤油がなくなった。単身赴任生活をはじめたとき買った、500ml入りのもの。意外と減らないもの。ソースとか、油、洗濯石けんはまだなくなってないんです。

東京からいろいろ持ってきたけど、使ってない道具、結構ある。コーヒーメーカー。ペーパーで入れること多し。パスタパン。ひとりなので、普通の鍋で兼用。ワインオープナー。ひとりではあまりワイン飲まない、なぜか。この前、はじめて持ってきたオープナーを使ったら、すごく空けにくかった。新しいのを購入しました。(めったに使わないのだから、買わんでもいい、といわれそう)

料理とか、ワンパターンになっているかもしない、と思うこの頃です。


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